「ギャラクシーS4」の公開イベント模様=(聯合ニュース)
「ギャラクシーS4」の公開イベント模様=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】米調査会社ストラテジー・アナリティクス(SA)が6日までにまとめた1~3月期の北米市場のスマートフォン(多機能携帯電話)販売台数によると、サムスン電子とLG電子の合計は1220万台となり、米アップルの1190万台を超えた。シェアはサムスンとLGの合計が38.4%と、アップルを1ポイント上回った。前期に比べ、アップルの販売台数は680万台減少したのに対し、LGは60万台増加したためとみられる。
 LGは上位1~3位のメーカーのうち、唯一に販売台数を伸ばした。シェアは5.7%から9.4%に拡大した。
 サムスンは240万台減となったが、北米市場規模が前期比で縮小したため、シェアは1.3ポイント上昇した。アップルのシェアは7.1ポイント下落した。
 サムスンは先月末に主力スマートフォン「ギャラクシーS4」、LGは今月初旬に「Optimus(オプティマス)G Pro」を発売しており、4~6月期の両社のシェアはさらに拡大する見通しだ。
 3社に次ぐ4位はブラックベリー、中興通訊(ZTE)、モトローラがそれぞれ130万台を販売し、厳しい競争を繰り広げている。不振が続いていたブラックベリーの販売台数は前期比で30万台増え、好調をみせた。同社の北米市場での販売台数が増えたのは2010年7~9月期以降初めて。シェアは2.4%から4.1%に上昇した。

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