「MYNAME」日本デビュー1周年記念イベント
「MYNAME」日本デビュー1周年記念イベント
MYNAME」が7月25日に日本デビュー1周年を迎え、30日には品川ステラボールにて記念イベントをファンクラブ会員限定で開催した。

MYNAME の最新ニュースまとめ

 映像が昨年の日本デビューからこれまでの軌跡を映し出すと、ペンライトを手にしたMYgirl(MYNAMEのファンの愛称)たちが会場に青く乱れ打つウエーブを描きだした。ノリのいい音楽に合わせて、それぞれピンクと白を基調とした個性溢れる衣装で「MYNAME」の5人が登場。一気に会場は熱気と大歓声に包まれ、幕開けからパワフルな「Message(Japanese ver.)」を披露。黄色い声援をかき分け、続く「Beautiful life」をピョンピョン跳ねるかわいいダンスに合わせて歌うと、ジャンプしながらファンもノリノリ。客席とステージの熱気はすでにヒートアップ。

 ファンが声を合わせて「MYNAME ~!」と叫ぶと、インスが「僕たちはこの日をずっと待っていました!皆さんも待っていましたか?」と、客席に向かって大きな声で投げかけ、さらに大きな歓声が沸きあがった。

 セヨンは「僕はMYgirlの皆さんに会いたくて、昨日、全然眠れませんでした。ありがとう、本当に幸せです。」と、ファンに対する愛しさを表現し、チェジンは「皆さん、とってもとっても会いたかったで~す。最後まで、盛り上がりましょう!」とキュートに思いを伝え、コヌは「平日なのに、こんなにたくさん来てくれて本当にありがとうございます。よろしくお願いしま~す!」と、丁寧にリーダーらしく挨拶をまとめた。

 トークコーナーでは、○×クイズをしながら進められ、チェジンが初めての日本での釣り体験について、45分間で10匹の魚を釣り上げたことをアピールすると、ファンは大きな拍手を送った。「スタッフの方に教えてもらって、うまく釣れました」と満面に笑みをたたえ、「今度はファンの心を釣りたいです!」と気後れのかけらもなく、言い切ってMYgirlたちの絶叫を誘うと、メンバーは、すかさず「まだ未成年なのに、なんて大胆な…」と瞬間、隠し切れない驚きと、“1本先に取られた!”というような動揺をチラリと見せた。

 インスの一日一食の体重管理について話し始めると、ファンは「え~っ?! 」と驚きの反応を示した。そして、ご飯の上に、ご飯が見えなくなるくらいたっぷりの紅ショウガと生卵を乗せてよく混ぜて…と、インスが大好物の牛丼の食べ方をVTRを交えて説明すると、メンバーはもちろん、ファンからも悲鳴とどよめきが交錯した。しかも牛肉を乗せた後タバスコをかけるという、超(!)変わった食べ方を見たジュンQは、何やら複雑な面持ちで「やめて~!」と叫び、ファンは大爆笑!にもかかわらず、インスは「見たら食べたくなっちゃった」と笑顔を見せた。「ジュンQはこれを食べたことありますよね。その時の表情を見せてください」とセヨンが言うと、すぐさまジュンQはしかめっ面になって会場に笑いを誘った。最後にインスは「ただ1つ…トイレの問題が発生するので、無理しない範囲で皆さんもマネしてください」との注釈を加え、さらに笑いの輪を広げた。

 その後お祝いにと、ファンから事前に集めていたカードをまとめた“メッセージ”ブックが「MYNAME」にプレゼントされ、ケーキが運ばれてくると、会場全体で「Happy Birthday to You」を大合唱。5人は感慨深げに会場を見渡し、感謝の思いを伝えるように、何度もお礼を言った。そこで先日の「K-POPフェスティバル2013 LIVE IN 熊本」でコラボパフォーマンスを行なったF.L.A.T From DA PUMPのメンバーがお祝いに駆けつけて、DA PUMPの名曲「if…」を「MYNAME」とともに熱唱。息の合ったキレのあるダンスでファンと迎える1周年に華を添えた。

 初の単独コンサートや日本での様々な公演の模様を映像で振り返った後、黒と白を基調とした衣装に衣替えした5人が再登場。韓国で今月発売されたばかりの初ミニアルバムのタイトル曲「Baby I’m Sorry」のMV撮影秘話を語った。オールロケが釜山で行われ、コヌが一番激しいアクションに挑戦し「4日間の撮影期間中、ちゃんと眠れたのは最後の日だけでした」とハードなロケについて明かすと、ファンは熱い拍手で労った。打って変わって釜山出身のセヨンは「僕の分の撮影は早く終わったので、1日だけ休みをもらって実家に帰って、お母さんのおいしい手料理を食べて、お父さんと真剣な話をしました」と屈託ないニッコリ笑顔に。そしてパワフルなダンスが魅力の「Baby I’m Sorry」へとつなぐと、会場はステージの迫力をそのまま受けてノリまくり、ボルテージは最高潮に達した。

 続いて今年11月16日に公開される主演映画「新大久保物語」の挿入歌「Shirayuki」を語りかけるように歌って、その切なさを、どこまでも切なく、ファンひとりひとりの胸に、それぞれひとつずつの切なさを分かち合うかのように、ステージは終了。再び鳴り止まないアンコール迎えられ再登場したメンバーの内、ジュンQが 8月9日に20歳の誕生日を迎えるためメンバーは、ひと足早くファンとともに祝うパーティーをサプライズで準備し、親近感を深めた。

 「MYNAME」は「In my place」をスィートボイスで切なく、ファンの心に寄り添うように歌った後「SUMMER PARTY」ではファンと息の合った掛け声のキャッチボールで完全にひとつのステージを作り上げた。

 セヨンが全ての曲を終えた名残惜さを込めて「Message(Japanese ver.)」のサビを歌い始めると、メンバーが加わり、ファンたちも一緒に心を重ね合わせていくように、全体で大、大、大合唱!「もう1曲歌いたいなあ…お願いします!」と、スタッフに切実に訴え、少し間を置いて重低音で始まるイントロがスタート!セヨンやジョンQはステージを下りてファンに接近するなど、最後の最後、渾身のパワー全開で 「Message(Japanese ver.)」を歌い切ってステージは幕を閉じた。と、思いきや、インスが「皆さん、まだ終わってないです。サプライズがあります!」続けてチェジンが「これからMYgirlのみんなとハイタッチ会をします!」と「MYNAME」からのハッピーなプレゼント。MYgirlたちは大喜び!! 

 「MYNAME」の5人は歌って踊って手と手を合わせて、心と体で感謝いっぱいの感激“Message”を会場の全てのファンに伝えきった。「MYNAME」の“ Message”で始まった1周年のメモリアルイベントは、熱く鮮烈な“Message”としてファンのメモリーにインプットされたことだろう。

 11月には初主演映画の公開とシングルの発売、さらに来年1月には初のホールLIVE開催が決定するなど、ますます勢いを増す「MYNAME」の活躍から目が離せない。



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