韓国ドラマ「秘密」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
15日、視聴率調査機関ニールセンコリアによると、去る14日夜の放送された「秘密」最終回は、全国基準18.9%、首都圏基準20.6%で自己最高視聴率をマークし終演した。
初放送の視聴率が全国5.3%、首都圏5.5%だったのに比べると、それぞれ13.6ポイント、15.1ポイントもアップして終了という国内放送界では例にない快挙といえる。
同ドラマは、愛と復讐という明らかなメロドラマの構造をもっていながらの、ミステリーなストーリー展開と無駄のない構成で緊張感を失わない斬新なシナリオが輝いた作品だった。
昨年、KBCミニシリーズ脚本公募で優秀賞に輝いたチェ・ホチョル作家の作品を基に新人ユ・ボラ作家が脚本を手掛けた。不必要に時間だけを使うような連結シーンを全て省き、ストーリーの核心のみに集中した点、そして覇気が確実に活きていた。
作家と共にスピーディーな展開に力を注ぎ、核となるシーンにだけ強烈な密度ある映像を作り出したイ・ウンボクプロデューサーの演出も光っていた。
ここに、全身を捧げて熱演した出演者たちの努力も大きかった。特に、女性主人公を演じたファン・ジョンウムは、シットコムでスターダムに上がったはつらつとした演技には強いが、正劇演技はまだ不安だという周りからの指摘もあった。しかし、今回の作品ではそのような心配を撥ね退けるように”ファン・ジョンウム再発見”という称賛が相次いだ。毎回、嗚咽の演技を披露し”涙の女王”というニックネームまで与えられた。
そして、チソンも復讐が愛に変わる感情の動きを繊細に表現し、好評を得た。さらに、助演俳優たちの演技も主演に劣らないくらい好演だったと高く評価されている。
なお、同時間帯に放送されたSBS「王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ~相続者たち」は全国基準15.9%、MBC「メディカルトップチーム」は3.6%と集計された。
Kim BoKyung - I Want To Go Back
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