チョ・ヘリョン　「アジュンマパワー見せたい」

女性コメディアンのチョ・ヘリョンが、周囲の反対の中、自力で異例ともいえる日本進出を果たし注目されている。ダイエットビデオからこのほどリリースしたセカンドシングルまで、強い意志で成し遂げた。　

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バラエティ番組などで活躍するチョ・ヘリョンが、日本進出を決めたのは昨年2月。当時は誰も関心を示さず、あるメディアは「チョ・ヘリョンにはできない」と報じたこともあった。親しいユンソナに所属事務所のホリプロダクションを紹介するよう頼み、通訳とともに関係者と会ったが、「コメディで肝心なのは言葉だから、まず日本語を習わなきゃ」と言われた。

その後、日本語家庭教師から毎日3時間ずつ6ヶ月間、日本語の授業を受けた。ことし1月初め、今度は通訳なしで再び日本に行った。彼女の目覚しい成長に感心したプロダクション側は、直ちに番組に彼女を出演させた。ウッチャンナンチャンが進行するTBSの＜クイズ！日本語王＞に出演し、8問が正解。また、関西テレビではユンソナとの韓国ロケで、番組歴代6位の視聴率を記録した。4月にはホリプロダクションと自力で契約を結んだ。今月16日にはTBS＜サンデー・ジャポン＞にも出演した。

チョ・ヘリョンが経験した日本コメディ界は非常に印象的だった。番組も多く水準も世界的だが、女性の活躍が目立たないと感じた。
「韓国のアジュンマ（おばさん）パワーを見せたい」というチョ・ヘリョン。自信を持つことを何より大切にしながら、今後も日本での活動を続けていく考えだ。


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