クォン・サンウ、主演ドラマの”大コケ”に「力が抜ける」

韓国俳優クォン・サンウが、出演中のMBCドラマ「メディカルトップチーム」の視聴率低迷について、ファンサイトに心境を吐露した。

クォン・サンウ の最新ニュースまとめ

　クォン・サンウは去る15日、公式ファンサイトに文書を掲載し「ことしは、最高視聴率のドラマと最低視聴率のドラマをどちらも私が受け持つことになりました。人間なので力が抜けてしまい、つらいスケジュールです…」と吐露。また「でも、終わりまでベストを尽くします。人間、すべてうまくやることができるでしょうか。興行成績が悪いからといって、後ずさりはしません」と語った。

　クォン・サンウは、また「よい締めくくりを迎えて、再び剣を研いで…。私らしい良い姿を見せようと計画中です。心配しないでください」とファンに呼び掛けた。

　劇中、クォン・サンウが明晰な頭脳をもった医師パク・テシン役を演じるドラマ「メディカルトップチーム」は、最近の放送で連続して視聴率3%台（ニールセンコリア調べ）を記録しており、視聴率不振に悩まされている。

　昨年「太陽を抱く月」で注目されたキム・ドフンプロデューサーと「ブレイン」のユン・ギョンア作家がタッグを組み「医療界の現実を見せる」とスタートした同ドラマは、スローなストーリー展開と不明確なロマンスなどで指摘を受けている。

　なお、同作品を前にクォン・サンウが主演を務めたSBSドラマ「野王」はことし4月に放送された最終回で25.8%の高視聴率を記録していた。