一般人との格差が問題に</b>
ソ・ジソブ の最新ニュースまとめ
男性芸能人たちが相次ぎ軍に入隊する中、彼らが一般人と違う“特別待遇”を受けながら兵役義務を始めているとして、これに対する指摘が出てきている。
衆人環視の中で入隊するだけあって、事故防止に対処した部隊側の配慮(?)も、分からないではないが、一般人との公平性についての論争も無視できない。2月28日に入隊したタレントのソ・ジソブ(写真)が、“特別待遇”を受けた代表的な例であるといえる。
まずソ・ジソブのファンたちに対しては、今まで入隊した他の芸能人ファンとは異なり、部隊内への入場が許された。ソ・ジソブの入所2時間前から、観光バス3台で現場に到着したインターネットカフェ<永遠にソ・ジソブだけ愛します(ヨンウォニ ソ・ジソブマン サランハルレ=略称ヨンソサ)>会員たちは、部隊長の許可によって、面会所前まで立ち入った。昨年のソン・スンホン入隊時、一般人の部隊内入場が厳しく禁止されたのとは全く違った様相である。
陸軍第30師団新兵教育隊のイ・ジヌ少佐は、「部隊前の道路が狭く、車の通行が多いので、たくさんのファンが集まっていると事故を起こす危険があった」「そのため、原則的には禁じられているが、身元確認をした上で部隊内の入場を許可した」と話している。
ソ・ジソブの海外ファンにも、部隊内への入場が許された。日本からソ・ジソブ入隊を見送るために来韓した5人の中年女性ファンは、現行法上、外国人の韓国軍部隊内への出入りは国防部の承認を得なければならないのだが、部隊関係者の配慮で、パスポートの確認だけで部隊内に入る事ができた。
当初、部隊の立ち入り禁止に残念がっていた某日本人ファンは、「ドラマ『バリでの出来事』を見てソ・ジソブのファンになった」「彼の入隊するところを見ることができてうれしい」と、喜びを隠せなかった。
部隊側の対処で、この日、ソ・ジソブの入隊は大体において無難に行われた。しかし彼と同じ日に入所した多くの一般兵は、「芸能人ってやっぱりスゴイな…」と、愚痴交じりの冗談を言い交わしている様子。またこの日、入所式の進行を務めた数人の関係者は、当初ソ・ジソブが正門の前でメディアの取材に応じた後、徒歩で入隊するという約束とは異なり、車で部隊内まで入って、混雑を起こしたことに対しても不満を表していた。
CopyrightsⓒHerald Media & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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