イ・スンギ の最新ニュースまとめ
18日、tvNによると去る17日に放送された「花よりお姉さん」第8話「逃しませんよ」編がニールセンコリアの調査結果、平均視聴率7.5%、最高視聴率8.8%を記録したという。
”エピローグ”形式で構成されたこの日の放送では、出演陣が旅行直後に行ったインタビューと旅行を振り返るイ・スンギのインタビュー、旅行の裏話などが公開された。
昨年11月29日に初放送された「花よりお姉さん」は、女優ユン・ヨジョン、キム・ジャオク、キム・ヒエ、イ・ミヨンと俳優イ・スンギが共にバックパック旅行に出かけ、各国で繰り広げられるリアルなエピソードを収めたバラエティ番組。第1話から平均視聴率10.5%、最高視聴率12.2%を記録し、爆発的な人気を博した。前作「花よりお爺さん」の人気をある程度、そのまま受け継いだという点を考慮してもケーブルチャンネルの番組としては驚異的な記録といえる。
番組が好評を得たことで、背景となったクロアチアを訪問する韓国人旅行客が大幅に増加した、と報道された。
番組人気は、優先的にこれまでバラエティ番組では姿を見せなかった出演者で構成した制作陣の企画力が生んだ結果として評価されている。4人の女優は、初めてリアリティ番組の主人公としてカメラの前に立ち、持ち物を失くしてうろたえる姿や海外での”トイレ問題”を解決しようと知恵をしぼる姿など、これまで見せることのなかった姿を多数披露した。
新鮮な組み合わせを実現した出演陣の一挙手一投足に視聴者と芸能界が高い関心を示し、そのまま視聴率に反映されたのだ。
また、”人生の先輩”が不慣れな環境で自身を振り返り、青年へ助言する「花よりお爺さん」とは異なり、番組を大きな枠組みで出演陣の”成長ドラマ”として構成した背別科も成功理由として挙げられている。
放送を前に行われた記者懇談会でナ・ヨンソクプロデューサーは「『花よりお爺さん』の旅行とは全く異なる。今回の旅行を通して私も、イ・スンギも女性に関して多くを学んでいる。学んでいく、という内容を多く盛り込んだ」と紹介していた。
前作に出演したイ・ソジンと異なり、全てのことに不慣れな”ポーター役”イ・スンギが少しずつ成長する姿自体が視聴者にひとつのストーリーとして楽しみを与え、好奇心と感性が豊富な女優たちが新たな環境で自由に感性を放出する姿に視聴者は共感を抱いたのだ。
ただ、中盤を過ぎた後、話題性が落ち序盤10%を超えていた視聴率が7%台にダウンし終演した点は、残念な結果だった。
似たような展開が繰り返され、新鮮さが弱くなった点は、3月に放送が予定されている「花よりお爺さん」新シーズンを準備中の制作陣にとって課題といえるだろう。
「花よりお姉さん」EP4
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