【ソウル聯合ニュース】2008年北京五輪のバドミントン混合ダブルス金メダリスト、李龍大(イ・ヨンデ)ら韓国人選手2人がドーピング検査規定違反を理由に世界バドミントン連盟(BWF)から1年間の出場停止処分を受けた問題で、大手法律事務所の「金・張(KIM&CHANG)」がスポーツ仲裁裁判所への提訴を無償支援することを決めた。韓国トップレベルの専門弁護士らが法律諮問に当たる。
 金・張の関係者は「2人が所属するサムスン電機と大韓バドミントン協会から法律諮問の要請を受けた。今回の懲戒により2人が(韓国の)仁川で今年開催されるアジア競技大会に出場できなくなれば国家的にも損失だと判断し、無償での支援を決めた」と説明した。
 大韓バドミントン協会は2人がアジア競技大会に出場できるよう、来月17日までにスポーツ仲裁裁判所へ提訴する方針だ。

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