韓国ドラマ「7級公務員」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
大歓声の中、「チャンソンです」とコン・ドハ役のチャンソンがあいさつ。
ハン・ギルロ役のチュウォンは「こんばんは。私はチュウォンです」と日本語で。スパイであるチェ・ウジン役のイム・ユンホも「こんばんは。イム・ユンホです」と順番にあいさつするたびに熱狂的な声が場内を埋め尽くした。
1部とは変わり、ブラックを基調としたカジュアルなスタイルのチュウォン、ドハを意識したのかスーツでスマートにキメたチャンソン、そしてイム・ユンホもブラックのシックな装いだ。
久しぶりに再会した3人がステージに揃うと「本当にお久しぶりです」とチャンソン。その言葉に「さっき、昼間会いました」と芸人顔負けのツッコミを入れるチュウォンに「2時間前に会ったね」と早くも息の合った掛け合いをみせて会場の笑いを誘った二人に真面目な性格が災いしてタイミングを外したイム・ユンホは笑顔で応戦。
MCからこの後の予定を聞かれたチュウォンは「食事する予定です」というと「特にどこへ行くか決まっていないです」とチャンソンの言葉に続き、チュウォンは「実は昼の部が終わってラーメンを食べてきました(笑)。中野ブロードウェイに行ってフィギュアを見物してきました」とイム・ユンホと一緒に外出したことを打ち明け、会場を沸かした。
当日の朝4時まで撮影し、そのまま日本に来て、イベントに参加したというチャンソンはその時間を休養にあてたようだ。
会場の雰囲気が和んだところで、早速、ファンと一緒に記念撮影することに。ポーズをとる3人と記念撮影に応じるファンたちは輝く笑顔で幸福感がいっぱい。
180cmを超える長身のイケメン3人が用意されたイスに座り、次はVTRでドラマの名場面&珍場面を振り返るトークコーナーへ。チェ・ガンヒ演じるソウォンとの糸電話のシーンでは「実はぜんぜん聞こえなかったんです!」とチュウォンが暴露。「小学生の時にもやったことがありますが、その時も聞こえませんでした(笑)」と告白すると客席は爆笑となった。
スカイダイビングのシーンでチャンソンは「やってみたいですね」と野獣アイドルらしさをアピールするとチュウォンが「スカイダイビングはないですがバンジージャンプはしました」とバラエティ番組で経験したと多才ぶりを発揮。
ここでスカイダイビングやバンジージャンプにチャレンジする女性はいかがですか?とMCから無茶ブリされたチャンソンは「はい?質問?う~ん(少し考えて)魅力的です。OKです」と完ぺきな答えで応じた。
「7級公務員」のキャスティングで共演者にチェ・ガンヒをリクエストしたというチュウォン。「はい、そうです。チェ・ガンヒさんは他の女優さんとはまた一味違う、彼女なりの独特な演技を見せてくれますし、とてもいい方と伺っていましたので。今回、チャンソン君もユンホ君も感じたと思いますが一緒に演技をすると気楽でたくさん学ぶことができました。ですからこの役はチェ・ガンヒさんに演じて頂けたらいいなとキャスティング前にお話しました」と称賛し、共演秘話を明かした。
ここで年上の女性の魅力について「僕のことをちゃんと理解してくれると思うのでいいですね」とチャンソン。イム・ユンホも「年上の女性は理解も深く、気配りもできるので、一緒にいて気楽にできると思います」と彼らしい真面目な答えを返し、場内の大半を占める年上女性を喜ばせた。
質問の答えをYESならハートマーク、YESなら×で答える質問コーナーで彼らの素顔に迫った後はドラマで登場した嘘発見器がステージに登場。
『3人の中で一番かっこいいと思っている』との問いに「ノー」と答えるチャンソンに微電流が流れ、『うそ』との判定。『甘えるより甘えたいタイプ』など、チュウォン、イム・ユンホそれぞれYES、NOと答えるが嘘発見器が下す判定は両方とも『うそ』。電流攻撃にビックリしてチュウォンに抱きつくチャンソンや、可愛い表情で会場を沸かすチュウォン、そしてポーカーフェースで乗り切ろうとするイム・ユンホと三人三様のリアクションに客席は笑いの渦に。
最高潮へと盛り上がる中、雰囲気を変えてライブコーナーへ。「昔、ソロステージで歌った曲です」とチャンソンが「Forget me not」を披露した。感情を込めて日本語でしっとりと歌うチャンソンはアイドルから大人の歌手へと変る片鱗を見せ、会場に響き渡るその歌声で会場を魅了。
ドラマ「7級公務員」が俳優デビュー作となった期待の新人俳優イム・ユンホはジェイミー・フォックスの「When I first saw you」を見事な英語で歌唱し、イベントに華を添えた。
チュウォンはミュージカル「ジキルとハイド」から「いまこの瞬間」を歌い上げ、その圧倒的な歌唱力と表現力でミュージカル俳優の本領を発揮、観客を感動の渦へと巻きこんだ。
ドラマで国家情報員を演じた彼らに出された次のミッションは“ファッションコーディネート対決”。チュウォンとチャンソンがイム・ユンホにピッタリの女性の服をコーディネートするというものだ。
事前に用意されたものと二人が自ら客席にいるファンの元へと出向き、ファッションアイテムを借りて完成させるというルール。チャンソンは赤いチャイナドレスにファンから借りたアニマル柄のジャケットそして白髪のウィッグをチョイスした。チュウォンはダークカラーのパンツに真っ赤なトップス、借り物のサングラスと帽子で“運動を楽しむ女性”をイメージしたコーディネートに挑戦。審査員イム・ヨンホが出した結果は、チャンソンのコーディネートに勝利の軍配が上がった。
その理由を聞いてみるとイム・ユンホは「僕は『千と千尋の神隠し』が好きなので、チャンソンさんのスタイリングは『湯婆婆』そのもの。僕はジブリアニメが好きなので選びました」と述べ、そのピッタリな表現にファンも大きく頷いた。
どれがいいか、色々悩む姿や客席に降りて、ファンに借りる二人の様子に会場のファンはもちろんステージで見守るイム・ユンホもニコニコ顔。
なによりチャンソン、チュウォンの楽しそうな様子に場内には自然と笑顔の輪が広がった。
続いてドラマの世界を体感すべく準備されたコーナーは“あなたがヒロイン”。抽選で選ばれた5名がチュウォン、チャンソン、イム・ユンホを相手にドラマの名シーンを再現するというスペシャル企画だ。
「社交ダンスの練習シーン」「ベンチで膝枕のシーン」など選ばれた幸運なファンたちが3人を相手の名演技を繰り広げる中、17歳の女の子がチャンソンと「ソウォンをおんぶするシーン」を再現。恥ずかしそうにチャンソンの言葉に耳を傾ける彼女を見守りながら「すご~く、可愛い」を連発するチュウォン。
微笑ましい二人の演技に会場からは称賛の大きな拍手が送られた。
さらに抽選で10名がバックステージへ招待されるなど盛りだくさんのイベントとなった。「日本で素晴らしい皆さんと幸せな時間を過ごせてうれしく思います。本当に今日はいい思い出ができて、それを持ち帰ることができます。僕は実力はまだまだですが、これからも演技活動を一生懸命頑張って、皆さんと頻繁にお会いしたいと思います」とイム・ユンホが最後のあいさつし、チャンソンにバトンタッチ。
「2014年1月27日から3月までアリーナツアーがあります。今、映画の撮影中ですが、今年映画が韓国で2本公開される予定です」と今後の活動を報告するチャンソンは「実はチュウォンさんとユンホさんと会える機会がなくて、今日、日本で会えてうれしいです。皆さん(ファン)と会うのはもちろんうれしいですが、こんな風に会えると新鮮でいいですね。またこのように皆さんと会いたいです。今日、僕たちと一緒に楽しんで下さってありがとうございます。僕は皆さんが好きです」と流暢な日本語であいさつ。
最後にチュウォンは「まずは2014年の『2PM』のコンサートに一緒に行って“put your hands up”をしたいと思います(笑)。2013年はとても忙しい1年でしたが今年も忙しくなりそうです。ミュージカル『GHOST』が6月まで続く予定で、来週から映画の撮影に入ります。その映画以外にも1本映画出演の予定があります。6月以降はまたドラマに出演しようと思っています。去年の年末にたくさんの賞を頂き、プレッシャーを感じていましたがたくさんの賞に見合った情熱をもって2014年に注いでいきたいと思います」とユーモアを交えて話し「今日は韓国ではない日本で久しぶりにチャンソン君とユンホ君と一緒にファンの皆さんといい時間を過ごすことができ、本当にうれしく思います。3人とも韓国であれ、どこであれ、一生懸命頑張って活動してきますのでこれからもたくさんの関心を寄せて下さい。そして最後まで愛してください。次にお会いする日まで皆さん、元気にお過ごしください。ありがとうございました」と真摯にあいさつしイベントを締めくくった。
撮影中の和気あいあいとした雰囲気を感じられるチュウォン、チャンソン、イム・ユンホの3人の仲の良さを目の前で感じながらそれぞれの魅力を堪能し、過ごした同イベントは3人による“お見送り”も準備され、オープニングからエンディングまで、ドラマの世界を体感し、また彼らの素顔にも触れたプレミアムな時間となった。
ファンならずとも、魅力溢れる3人が演じたギルロに、ドハに、ウジンにまた会いたくなる素敵なイベントは大盛況で幕を閉じた。
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