2010年3月「憧憬少年」で韓国デビュー、2011年「Love Power」で日本デビューを果たすとその可愛らしいルックスや、親しみやすいキャラクターで「クリーミー系弟アイドル」と話題を呼び、日本で活躍。昨年11月、ミニアルバム「ChapterII」で韓国カムバックを飾った「大国男児」はタイトル曲「WHY GOOD BYE」で魅力的な真の男へと変身を遂げ、「PSY(サイ)」、「SUPER JUNIOR」、「CNBLUE」らが表紙を飾って話題となったタイの雑誌「The BRIDGES」の12月号の表紙モデルに抜擢されるなど、さらなる飛躍を遂げた。
昼公演でメンバーのミカ、カラム、ヒョンミン、インジュン、ジェイの5人が黒と赤を基調としたレザーとダメージジーンズの衣装で登場すると会場は大歓声に包まれた。「みんな、盛り上がっていこうぜ!」とインジュンの掛け声でライブがスタート。韓国語の曲「We are together」でオープニングを飾った「大国男児」は続いて日本デビュー曲「Love Power」をダンスと共に届けるとファンの熱い応援と相まって会場は一気にヒートアップ。
「こんにちは、『大国男児』です。『大国男児 TOKYO LIVE』にいらっしゃいませ!」と全員であいさつ。「まず、『大国男児』の1年ぶりのライブを始める前に、韓国でとても残念なことが起きてしまいました。1日も早くいい知らせが入るようにみなさん、お祈りしてください」とカラムが傷心な面持ちで韓国の旅客船沈没事故に触れ、ファンに呼びかけた。
スクリーンに韓国のデビュー曲「憧憬少年」を歌うデビュー当時の映像が映し出されると白と黒のTシャツに着替えたメンバーが登場。「憧憬少年」を歌い、「니가 뭔데-What Are you?-」で更に熱いステージを繰り広げた。「みなさん、映像おもしろかったですか?大国男児がコンサートで映像を使ったのは今回が初めてなんです」と同公演に掛ける彼らの意気込みが強く感じられた。
「コンサートって楽しいですね。でも次の曲が最後の曲です」とインジュンが話すと「みなさん、流れはわかってますよね?」とカラム。「楽しい時間はあっという間ですね。1年間待っていてくれたみなさんが満足してくれるようにいろんな曲をそして、映像も準備しました」とインジュンが話すとカラムが「僕たちの新しい姿もお見せできてうれしいです。『大国男児』が2年ぶりに韓国でリリースしたミニアルバムのタイトル曲をライブで初披露します」とミニアルバム「ChapterII」から「WHY GOOD BYE」を初披露。