キム・ボムス＜Memory of soul＞コンサート

優れた歌唱力と感性的な音声で注目されているキム・ボムスが、来たる27日、ソウルオリンピック公園内の体操競技場＜Memory of soul＞というタイトルで、全国ツアーコンサートをスタートする。

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今回のコンサートのコンセプトは、音楽に乗せられた暖かい思い出である。私たちの思い出を思い出させてくれる歌が、キム・ボムスの甘い声と共にパノラマのように広がっていく。

先頃発売されたリメイクアルバム『again』に収録されたチョ・グァヌの『冬の物語』、イ・ウンミの『ある恋しさ』、ドンムルウォン(動物園)の『市役所前の地下鉄駅』など、耳慣れた歌を、原曲の雰囲気そのままに、キム・ボムス独特の声で昔の思い出を振り返れるようにした。

キム・ボムスはアルバムレコーディングをしながら、初恋の気持ちを思い描いていたといい、今回のステージでは韓国的なR&Bで新たに完成された彼の音楽に出会えそうだ。

規模としても、10組バンド、10人組のバックダンサーと共に、大ステージいっぱいのコンサートを演じる。どのバラード歌手のコンサートとも違って、レパートリーにも大きな変化を取り入れ、レギュラーアルバム曲はもちろん、放送では見られなかった、ダンス歌手としての一面まで見せてくれる。

人気ドラマの名場面や、最高のO.S.T(オリジナルサウンドトラック)も鑑賞できる。2003年、ドラマ『チェオクの剣』の主題歌『悲歌』、2004年『天国の階段』の主題歌『会いたい』、2005年『海神』の『君が僕を去れ』など、名ドラマのO.S.T代表曲を全て歌ったキム・ボムスのテーマ曲に浸れるいいチャンスになるだろう。

生死を越えた迫真感あふれる『海神』をより劇的にしているチャン・ポゴのテーマ曲『君が僕を去れ』は、観客を感動させるはずだ。

ゲストにはフィソン、ソン・シギョン、イ・ヒョンソプなどが出演。キム・ボムスは、今回のコンサートを始めに、水源(スウォン)、光州(クァンジュ)、釜山(プサン)などをめぐる全国ツアーに乗り出す。

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