朴院内代表は会合後に記者団に対し、内閣改造に伴う国会人事聴聞会が終わる時期のため、国民の声を率直に伝えると説明。李院内代表も「これまで国会と青瓦台との(接触の)機会が極めて少なく、意思疎通に問題があった」と指摘し、「コミュニケーションの機会を多く持ち、虚心坦懐(たんかい)に国政を論議する」と強調した。
会合の議題について李院内代表は「国政全般にわたり意見を交わす」とした。一方、朴院内代表は旅客船セウォル号沈没事故をめぐり事故の真相究明や被害者支援を盛り込んだセウォル号特別法や、逃亡を続ける同船運航会社の実質的なオーナーとされる兪炳彦(ユ・ビョンオン)容疑者一族の財産没収をめぐる関連法、政府組織法改正案、公職者の金品授受を罰する法律などと明言した。
また、両院内代表はセウォル号特別法の国会通過に向け、両党政策委員会議長を中心に与野党合議体を構成し、今臨時国会での成立に向け努力することでも一致した。
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