寄付をした朴智星さん=22日、ソウル(聯合ニュース)
寄付をした朴智星さん=22日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】現役引退を発表したサッカー元韓国代表MFの朴智星(パク・チソン、PSVアイントホーフェン)選手が22日、ソウル市内の社会福祉団体を訪れて1億ウォン(991万円)を寄付し、高額寄付者の集まりである「Honor Society」に加入した。
 Honor Societyは1億ウォン以上の寄付者の集いで、2007年12月に結成された。朴さんは555番目の会員。会員のうち79人は匿名会員で、累積寄付金は607億ウォンに上る。
 朴選手は、「無名の新人から国家代表として、またプレミアリーガーとしてグラウンドを走ることができたのは、国民が送ってくれたこの上なく大きい声援と愛があったため」とした上で、「過分な栄誉の時間を終え、わずかでもお返ししたい」とコメントした。 
 朴選手は25日、ソウルワールドカップ競技場で韓国プロサッカー・Kリーグのオールスターチームと引退試合を行い、27日には韓国SBSテレビの元アナウンサー、キム・ミンジさんと結婚する。

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