【坡州聯合ニュース】大韓サッカー協会技術委員会が、韓国代表新監督に外国人監督を起用することを前向きに検討している。
 同委員会の李容秀(イ・ヨンス)委員長が31日、ソウル郊外の京畿道坡州市にあるNFC(韓国代表チームトレーニングセンター)で委員会開催後に明らかにした。
 李委員長は「条件に合う候補者に絞った結果、3人の監督を交渉の対象者に選んだ」とした上で、3人とも外国人であると伝えた。
 アジア・カップや欧州選手権など大陸別選手権大会、ワールドカップ(W杯)での監督経験があるか、W杯でベスト16進出経験があるかなどを条件に選考したという。
 候補に挙がった韓国人監督でこの条件を満たした監督は1人もいなかったため、外国人監督3人に絞られたようだ。
 李委員長はこの3人の外国人監督と来週から本格的に交渉を始めると説明した。名前は明かさないとしている。
 新監督の契約期間は、来年1月のアジア・カップから2018年のW杯ロシア大会アジア予選まで。W杯アジア予選を通過すれば本戦まで率いることを契約内容に盛り込む。
 W杯ブラジル大会で監督として韓国代表を率いた洪明甫(ホン・ミョンボ)氏は今月10日、1次リーグH組最下位に終わった責任を取り辞任を表明した。

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