インタビューでファンマルウェイク氏は「オランダ人のコーチはいるが、韓国人コーチとも共に仕事をしたい。韓国とオランダのコーチの良い組み合わせを作るために苦心している」と述べた。
この発言は、ファンマルウェイク氏が大韓サッカー協会からのオファーを事実上受諾したことを示唆したものと受け止められる。
同協会技術委員会の李容秀(イ・ヨンス)委員長は、ファンマルウェイク氏と面会し、新監督への就任を依頼。最終的な返答を待っていると明らかにしている。
ファンマルウェイク氏は「韓国は世界の舞台では最上級ではないが、アジアでは最強」と評価。その上で、「23、24歳程度の若い代表チームを運営していて期待が持てる。強い精神力と厳しい訓練が韓国代表チームの特色と思われる」との考えを示した。
また、欧州のプロサッカーリーグに所属する韓国選手がいるため、監督業務の一部は欧州で行われることも説明した。
ファンマルウェイク氏がオファーを受け入れれば、すぐにエージェントを通じて契約条件の調整が行われる。
地元のオランダメディアは、韓国がファンマルウェイク氏に対し、2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会本戦までの4年契約を提案したと報道した。
ファンマルウェイク氏は報道に対し、「韓国行きを決めれば、私にとって本当に最後の監督就任になるだろう」とコメントした。
Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0