光復節６１周年記念式典、全国各地で開催

光復（日本の植民地支配からの独立）６１周年を迎えた１５日、ソウル・世宗文化会館で盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領が出席した記念式典が行われたほか、全国で官民が主催する様々な祝賀行事が開催された。

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　忠清南道天安の独立記念館では、李完九（イ・ワング）忠清南道知事や忠清地域の光復会会員、各機関や団体の首長、地元住民ら約１５００人が出席するなか、光復節を祝う記念式典が行われた。記念式典のあとには音楽会が開催され、館内では合計８１５の太極旗を掲揚するイベントもあった。太極旗の変遷が一目でわかる写真展示会や、抗日運動を展開したアナキストの活躍を未公開資料で紹介する特別企画展も開幕した。

　大田市ではハンバット樹木院でムクゲなどの展示会が、ハンバット図書館では高宗皇帝が製作した太極旗から独立運動家の太極旗まで、歴史の現場にあった太極旗の展示会が開かれた。

　太平洋戦争犠牲者遺族会の済州道支部は、済州市総合競技場広場で太平洋戦争の犠牲者約１８００人の霊を慰める合同慰霊祭を行った。

　蔚山市は文化芸術会館大公演場で光復節の記念式典を開催したあと、愛国主義を描いた映画「韓半島」を上映した。大邱市、光州市、済州道など一部の自治体は、当日あるいは１４日から１６日まで、光復会会員やその家族、遺族らに公立の民俗博物館や動物園を無料で開放したり市内バスを無料で乗車できるようにした。

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