呉昇桓(提供:news1)
呉昇桓(提供:news1)
阪神の守護神・呉昇桓(オ・スンファン)がライバルの読売ジャイアンツ戦シーズン5度目のセーブ失敗を記録した。

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 呉昇桓は26日、東京ドームで行われた読売ジャイアンツとの試合でチームが3-2でリードしていた9回裏に登板し、2/3イニング2失点2被安打1四球を記録して敗戦投手となった。

 7月22日のジャイアンツ戦以降、35日ぶりにブラウンセーブを記録することになった。また先月25日の広島戦から続いてきた11試合連続無失点の好投も途切れた。

 呉昇桓はシーズン3敗目(1勝32セーブ)となり、防御率も1.64から1.98となった。

 呉昇桓は先頭打者の阿部にニ塁を許し、不安なスタートを切った。続く村田の場面で暴投し、無死三塁の危機に陥った。結局、村田に右犠飛を打たれて同点を許した。

 しかしここで終わりではなかった。その後、呉昇桓は矢野に四球を与え、隠善への投球でまたも暴投し、走者が2塁まで進塁した。

 隠善を2塁フライで抑えて危機から脱したが、ロペスとフルカウント勝負の末、呉昇桓は中前へサヨナラ打を浴びた。



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