阪神・呉昇桓(提供:OSEN)
阪神・呉昇桓(提供:OSEN)
日本プロ野球の阪神タイガースの守護神、呉昇桓(オ・スンファン/32)が痛恨の敗戦に頭を下げた。呉昇桓は26日、読売ジャイアンツとの試合で2/3イニング2被安打1フォアボール2失点で崩れ、セーブに失敗し3-4で敗戦を喫した。シーズン5度目のセーブ失敗で3敗目の瞬間、11試合連続無失点も途絶え、防御率は1.64から1.98に上昇した。

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 27日、日本メディアは「嘘のような敗北」とし、「守護神・呉昇桓が2安打1四球に加えて2暴投の大乱調で、無残な逆転サヨナラ負けを喫した。首位巨人との天王山で、痛恨の敗戦。ゲーム差は2.5に広がり、27日も敗れると、自力V消滅の崖っ縁に立たされた」と伝えた。

 呉昇桓は3-2で迎えた九回、先頭打者・阿部に二塁打を浴びると、暴投で自らピンチを広げて無死三塁。犠飛で同点とされ、なおもフォアボール、暴投と制球に苦しみ、最後はロペスにサヨナラ打を許した。

 日本メディアは「最後の瞬間、阪神ベンチもぼう然となった。バックスクリーン方向を向いたまま呉昇桓は微動だにせず。大暗転に、和田監督は試合後、硬い表情を浮かべた」と状況を伝えた。試合後、呉昇桓は「いつもと同じようにマウンドに上がったが、結果が悪かった。特別言うことはない」と敗戦の責任を痛感しているようだった。

 呉昇桓は「明日(27日)から(気持ちを)変えなければならない」と心機一転。痛恨の敗北ではあったが、この日でシーズンが終わるわけではない。

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