オ・スンファン の最新ニュースまとめ
オ・スンファンは27日、東京ドームで行われた巨人戦で、5-3でリードした延長10回に登板し、1イニングでホームランを1本打たれて1失点となったが追加失点はなく、きっちり抑えた。公式記録は1イニング1被安打1奪三振で、シーズン33セーブ目。
オ・スンファンにとって前日(26日)の巨人戦は悪夢だった。2/3イニング2被安打1四球2失点に倒れ、チームも逆転負けを喫し、自身3敗目となった。11ゲーム連続無失点の記録も止まってしまい、さらに防御率も1.64から1.98に上がるなど、失うものがあまりにも多かった。
しかし今日の阪神は5回まで0-3でリードされたが、6回に1点を返した。8回には無死1,2塁から鳥谷の2塁打で1点を追加し、ゴメスが四球で無死満塁という絶好のチャンスを得た。次のマートンが併殺打となり、その間に1点を追加して同点となった。
続く阪神は、延長10回、1死1塁でゴメスの2ランで逆転を決めた。その裏、まさにオ・スンファンの出番だ。巨人はこの回4番から始まる中心打戦。前日の投球数27球であることを考えると、多少負担になる可能性もあったが、阪神ベンチの選択はやはりオ・スンファンだった。
最初の打者、阿部に投げたストレートは見事に打たれ、左側のフェンスを越えてホームランを許してしまった。シーズン4つ目の被本塁打となった。しかし次の打者、村田をショートゴロに取り一息ついた。
3人目の打者は前日の悪夢の張本人、ロペスだった。粘り強い勝負が続きフルカウントからオ・スンファンは、ど真ん中の速い球で空振りを取った。続く井端の打球もライト方向に浮きアウトで、見事に抑えた。しかし防御率は1.98から2.12に上がり、1点台を守りきることはできなかった。
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