NU’EST の最新ニュースまとめ
「NU’EST」は、先月30日に1stアルバム「NU’EST BEST IN KOREA」をリリースし、日本デビューを果たした韓国の5人組ボーイズグループである。「音楽に合わせて新しいスタイルを作る」というグループ名の通り、洗練されたパフォーマンスで日韓のみならず、世界中で大きな人気を博している。
「ONE L.O.Λ.E」というツアータイトルには、「スタートの記念日をL.O.Λ.E(ファン)といっしょに作り上げたい」というメンバーの熱い想いが込められているという。また、会場には寄せ書きフラッグとして「ONE L.O.Λ.Eフラッグ」が設置されており、日本全国のファンから愛の込もったメッセージが寄せられた。
開演前、白とピンクの色合いが印象的なツアータイトル「ONE L.O.Λ.E」のシンボルマークがスクリーンに映し出され、NU’ESTヒット曲が流れる中、メンバーの登場が待ちきれないファンは、暗転前からカラフルなペンライトを灯した。
BGMが少しずつ静まり、照明が落とされる。美しすぎる王子たちの魅力がたっぷりとつまったオープニング映像で会場が大歓声に包まれたその時、セクシーなブラックスーツに身を包み、銀色に輝く仮面を手にしたメンバーが舞台中央に登場!
オープニングナンバーの「Judgement」で躍動感あふれるダンスパフォーマンスを披露し、ファンの視線を釘付けにすると、その勢いのまま「Action」へ。ソロパートが印象的な最新曲の「Darkness」では、5人5色の才能が光り輝いた。
パワフルなオープニングステージを終え、メンバーが呼吸を整える間、スクリーンに映し出された「皆さん盛り上がっていますか?次の曲行きましょうか?」というメッセージに続いて、馴染みのある「Beautiful Ghost」を披露。かっこよくパワフルな「NU’EST」を見せたあとは「Not Over You」で、優しく甘い「NU’EST」に大変身!ファンによる完ぺきな掛け声で、会場の一体感は早くもMAXに。ミンヒョンが「Still loving you~♪」と歌いながら両手で“ハートマーク”を作ってみせたり、ベクホが「みんな愛してる~!」と叫んだりと、メンバーも大はしゃぎ。
メンバー全員による恒例のあいさつと、自己紹介を終えて、アロンの「Alright FACE let’s go!」という流暢なアメリカン・イングリッシュの掛け声でスタートしたのは、強いビートとサビのリフレインが印象的なエレクトロ・ダンスチューン「FACE」。最新アルバム「Re:BIRTH」の収録ナンバー「肩をかして」では、成長した2人のラッパーJR、アロンとベクホのボーカルが美しい音色を紡いだ。
続くブリッジ映像は、これまでの姿を脱ぎ捨て“新生「NU‘EST」”への進化を遂げたファースト・フルアルバムの「Re:BIRTH」に関するメンバーのインタビュー映像が流れ、メンバーが胸の内を明かした。最後にアロンの「只今、お着替え中なので、少しお待ち下さい(笑)」という茶目っ気たっぷりのメッセージが流れると、会場はたくさんの笑い声に包まれた。
「Re:BIRTH」のリードトラックである「Good bye bye」のイントロが流れると、シースルーのセクシーなブラックシャツで5人が再び登場し、一糸乱れぬダンスパフォーマンスを披露。続くバラードナンバー「ヨボセヨ」、「I’m sorry」を切なくも美しく歌い上げると、その成熟した魅力でファンを虜にした。
優しいピアノの音色にのせて、スクリーンに「もし僕たちの距離が遠くに離れていても、あなたと僕たちの心は過去も今も未来も、ずっと繋がっている」というメッセージが流れ、MCコーナーへ。
ミンヒョンとJRが直筆の手紙を読み上げ、今日まで自分たちを支えてくれたファン、スタッフ、そしてメンバーへ感謝の想いを伝えた。デビューから2年、うれしいことも、悲しいことも、すべてを投げ出してしまいたいと思ったこともあった。そんな言葉にならない感情がこみ上げたメンバーたちの目には、“大粒の涙”が浮かんだ。そのまま次のステージが始まり、「Loving you more」のイントロが流れ出した。メンバーは、涙をこらえて歌い出そうとするも、溢れ出る涙に声を詰まらせてしまう。そんなメンバーの姿を見たファンは、目に涙を浮かべながら、ありったけの声で「頑張れ~!!! 」と叫んだ。どんなときでも自分たちを温かく見守っていてくれたファンからの声援にパワーをもらったメンバーは、「Pretty」、「Don’t wear revealing clothes」で再び笑顔を取り戻した。
続いてのステージでは、待望の日本デビューシングル「Shalala Ring」(11月5日発売)を初披露!真っ白な衣装に身を包んだ“5人の王子様”から一足早く届けられた“クリスマスプレゼント”にファンは大喜び。「雪が舞う冬の夜、愛しい彼女に指輪でプロポーズ」というテーマのもと、ダンスには指輪を差し出す仕草やひざまずく振り付けが盛り込まれており、王子様のプロポーズを受けたファンたちは大興奮!さらにリーダー・JRが「この曲には、愛する人(ファン)がずっと笑顔でいられるように守りたい、という僕たちの想いが込められている」と胸キュンな告白をすると、会場からこの日一番の大歓声が上がった。
そして、「今日ここにいる皆さんは僕のものです!サランヘヨ~!!! 」というレンのハスキーな掛け声に続いてスタートしたエンディングステージでは、かっこよくて、かわいくて、そしてセクシーなメンバーの魅力が全開!「NU’EST」らしい洗練されたスタイリッシュなパフォーマンスで「Sleep talking」、「Fine Girl」など計4曲を披露した。
メンバーの名前を呼ぶ声を鳴り止まない中、ツアーTシャツを着たラフな格好のメンバーが「Sandy」のイントロに乗って登場。歌いながらステージ全体をゆっくりと移動し、会場のファンに向かって笑顔で手を振るメンバーたち。「Hey,LOVE」では、メンバーとファンが息ぴったりのジャンプでフロアを揺らし、「L!O!V!E!」と大合唱するなど、会場の一体感は最高潮に達した。この日最後のMCでは、メンバーが声を振り絞ってファンへ「サランヘヨ~!」を連発するなど、「ONE L.O.Λ.E」というツアータイトルにふさわしく愛にあふれたファイナル公演となった。
デビューから2年。あどけなさが残る美少年から、クールでセクシーな大人の男性へと生まれ変わった「NU’EST」。今度はいったいどのような進化を遂げるのか、彼らへの期待は高まるばかりだ。
[MV] NU'EST(뉴이스트) _ Good Bye Bye(굿 바이 바이)
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