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「第17回アジア大会2014韓国仁川」の開会式が、19日午後6時から仁川の大会メーンスタジアムで、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領らが出席するなか約4時間に及んで開かれた。
さまざまな文化公演で45億のアジア人の視線を集めたこの日の開会式に対し、残念な意見が多かった。スポーツの祭典になるべき開会式にあまりに多くの芸能人たちが招待され、肝心なスポーツ選手たちが後回しにされるような印象を与えたというのだ。
実際にこの日の開会式では、「EXO」、「JYJ」、PSY(サイ)といった“韓流スター”が華麗なステージを飾り、文化公演ではチャン・ドンゴン、キム・スヒョン、ヒョンビンなどの俳優陣が登場したりもした。
ある市民は、「顔が知られているスターたちを総動員すれば、興業で助けを受けられるだろうという考えは理解できるが、“韓流スター”たちに割り当てられた時間があまりにも多かったんではないか」としながら、「スポーツのお祭りではなく芸能人たちの祭りを見ているようだった」と指摘した。
特に極秘にされていた聖火リレーの最終走者まで女優のイ・ヨンエに決まり、不満の声がさらに高まった。
ある市民は、「韓流を知らせることも重要だが、スポーツ大会であるだけに我が国ののスポーツ選手がしたら良かったのに残念だ」とし、他の市民も「結局逆転することはなかった。今回が歴代アジア大会の中で初めて、スポーツ選手でない人による点火だったのではないか?」と悔しさを露わにした。
開会式全般に残念な部分があったとする意見もあった。
ある市民は「開会式のコンセプトがわからない。足りない予算を粗末な想像力で取り繕ったようにしか見えない」と厳しい忠告をする一方、「歌手たちをこんなにたくさん呼んだら最低限の音響、照明装備を整えなければならなかったのではないか」として不満を示した。
否定的な反応ばかりではない。おおむね満足だったという声も多かった。
ある市民は、「ほとんどのスポーツ大会で登場するのは開催国の有名芸能人たち」としながら、「特にアジアでは“韓流”ブームが吹いているだけに芸能人の比重が多少高くても理解できる」と話した。
また他の市民は、「芸能人に最終点火まで任せたことを除けば、悪くない開会式だった。チョ・スミさんの公演と点火の瞬間、火が燃え上がる様子は名場面の一つ」と意見を示した。
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