ZE:A の最新ニュースまとめ
2010年1月にデビューした「ZE:A」。韓国では2014年6月に約10か月ぶりに「First Homme」でカムバックを果たし、現在はドラマ、ミュージカル、バラエティー、CM等ソロ活動も活発に行われ、見ない日はないほどの人気ぶりだ。
日本では2010年9月にデビュー。2011年にリリースされた「Daily Daily」はオリコン3位を記録。今年5月に東京と大阪で行われた JAPAN TOUR 2014「NINE COLORs」も大盛況で幕を閉じ、8月にはミニミニイベント「Summer Hommes」を開催するなどその人気は高い。9人を4人と5人のグループに分け、「ZE:A FIVE」と「ZE:A4U」として活動するなど、身近な存在としても活動の幅を広げ、9人9色の宝箱のような魅力とライブパフォーマンスでファンを魅了し続けている。
昼公演では多くのファンがうちわやボードを片手に彼らの登場を待ちわびていた。ステージが暗転すると、白と黒を基調とした衣装で「ZE:A」が登場。会場のざわめきが大きな歓声に変わると、眩い照明の中、「Breathe」、「後遺症」と2曲続けて披露。「ZE:A」の力強いパフォーマンスが光り輝き、オープニングからファンはオールスタンディングで声援を送った。
残念ながら総合格闘技デビュー戦で負傷して入院中のテホンは出席できなかったが、8人は「皆さんこんにちは、『ZE:A』です」と声を揃えてあいさつ。「こんにちは、グァンヒです。お元気ですか~?」、「こんにちは、お久しぶりです。ヒョンシクで~す」、「『ZE:A』のミヌです。よろしくお願いします」、「こんにちは、シワンです。僕は本当にお久しぶりです。会いたかったです!」、「皆さん本当にごめんなさい。そして皆さんの男、そして『ZE:A』のリーダー、『ZE:A』のジュンヨンです。よろしくお願いします」、「皆さん、こんにちは。『ZE:A』の末っ子、ドンジュンです。天気がほんとにいいでしょ!『ZE:A』もいいです!」、「『ZE:A』のケビンです。うれしいです」、「『ZE:A』のヒチョルです。よろしくお願いします」とそれぞれ日本語で自己紹介。
現在韓国で「NASTY NASTY」として活動中のケビンに、ジュンヨンが「今は『ZE:A』ですか?『NASTY NASTY』ですか(笑)?どっちが好きですか?」と突っ込むと「もちろん『ZE:A』です。『ZE:A』が一番です」とケビンは即答。ドンジュンが「ケビンさんはグループがたくさんありますね。『ZE:A』と『ZE:A FIVE』と『NASTY NASTY』と…」と言うと、ジュンヨンも「僕も!『ZE:A』と『ZE:A 4U』と『ZE:A FIVE』と『SUPERMARKET』と…」と数えあげ、「たくさんありますね~」と他のメンバーから笑顔で突っ込まれていた。
さらにジュンヨンは会場を見渡しながら、「皆さんここは僕たちが初めて日本でのデビューステージに立った場所で、僕が初めて涙を流した場所です。覚えていますか?僕たちも覚えています」とファンに問いかける。「今日は泣かないで、涙を見せないでいようと思います。なぜなら、僕たちが皆さんのそばにいつまでもいます。皆さんもいつまでも僕たちのそばにいてください」と言うと、ファンからは「ネ~!」と大きな声が上がった。
また今日来られなかったテホンについて、ドンジュンが「テホンさんは僕たちがいつもやっていた通りに楽しくやってほしいと言いました」と報告。「このステージは一緒にいられないけど、心だけは一緒にいたい」というテホンの思いを伝えると、ファンからは拍手が沸き起こった。
ジュンヨンが「楽しむ準備はいいですか?」とファンに問いかけると、「I say ZE! You say A! ZE」「A!(ファン)」と久々のファンとのやり取り。ぴったり息が合うとメンバーは客席を見渡して「お~!皆さんやっぱり最高!」「チェゴ(最高)!」と口々にファンを誉めたたえた。
会場の空気が和んだところでMCが登場。「『ZE:A』の何でもランキング」のコーナーへ。代表者がお題のランキングについて自分はメンバー内で何位だと思うかを考え、他のメンバーはその順位を予想するというもの。最初の代表者はリーダー、ジュンヨン。お題は「あなたは『ZE:A』の中でイケメンランキング何位か?」というもの。最初に回答したドンジュンは「1」と大きく書いたフリップを掲げた。それを見てうれしそうなジュンヨンは、ドンジュンに水を渡したりハグをしたりとご満悦な様子。しかしよく見るとドンジュンの書いた“1”の文字の横には小さく“0”と書いてあり、会場は大爆笑。「かっこいいという枕詞は中2のときに卒業しました(笑)。今はリーダーと言われる方がうれしいです」と言うジュンヨン自身の回答は「1位」。「リーダーとして僕がかっこよくあってこそ、メンバーのみんなもかっこよく輝くことができる」と説明した。
続く代表者グァンヒには、「あなたは『ZE:A』の中でケチランキング何位か」という質問。ミヌは「9位」と書き、グァンヒに「これからプレゼント買ってください」とおねだり。グァンヒ自身は「5位」と回答し、自分よりケチなのは「ケビン、ヒチョル、シワン、ヒョンシク」だとした。
最後の代表者はヒョンシク。「一番エロいランキング何位?」という質問に、「難しい~」と本気で悩むメンバーたち。「1位」と回答したジュンヨンは、「僕はヒョンシクの秘密を知っています。ヒョンシクも僕の秘密を知っているので、僕たち二人エロいです(笑)。二人でシャワーした仲」と意味深発言。ヒョンシクは「そんなこというと、変に思われるでしょ!」と抗議するが、「昨日も…」とさらに面白く話を続けようとするジュンヨン。「昨日はシワンと一緒の部屋だった!」と躍起になるヒョンシクの姿がファンの笑いを誘った。一番エロいのはケビンだという声にファンから沸き起こるケビンコール。それに応じてケビンが「NASTY NASTY」のワンフレーズを披露すると、ジュンヨンやドンジュンが女性役を演じて盛り上げた。結局、ヒョンシクは自分を「1位」と回答したが、全く質問と関係ないヒチョルの絵を黙々と書いていたグァンヒが、最後に会場の笑いを一気にさらった。
次の準備のために、「ZE:A 4U」が先にステージからはけると、残ったメンバーがトークで繋ぐ。ドラマ「家族同士で何するの」に出演中のヒョンシクは「ダルボンという役を演じています。家族の一番下の息子で、とても男らしい熱い男の役です」と語った。またケビンは女性二人とのユニットと男ばかり9人の「ZE:A」とどっちがいいかと聞かれると、「どっちも魅力があるから難しい」と答えた。
中盤はたっぷり歌の時間。「ZE:A 4U」による「Oops!! ~アプサ!! ~」でファンはペンライトを振ってノリノリに。続くドンジュンのソロ。ミュージカル「パルレ」から「とてもきれいです」を韓国語で熱唱すると、ファンはペンライトを振る手を止め、伸びやかな歌声にじっと耳を傾けた。さらにジュンヨン、ヒョンシクも加わり、3人で準備したというイム・ジェジュンのバラード曲「Don’t Go Today」を切々と歌い上げた。その見事なハーモニーが会場に響きわたった。
続いてジュンヨンが作詞作曲したという「ZE:A FIVE」の新曲「with you」では、ヒチョル、ケビン、ジュンヨン、ミヌがファンを魅了した。
そして再びゲームコーナー。お題に合った人をステージに連れてくるという「借り物競争」では、8人それぞれにテーマが与えられた。客席に降りて会場から該当するファンを探すメンバーたち。近くに来るメンバーたちの姿にファンも熱い興奮に包まれた。
「財布に家族写真を入れている人」のテーマを与えられたジュンヨンは「1人だけ選ぶというルールはなかったと思います(笑)」とし、ママのお財布を持ってきたという小さな女の子などファンを3人も選んできた。「『Breathe』のサビが踊れる人」というテーマで、ヒチョルが連れてきたダンスチームのメンバーは「ZE:A」風の衣装でバッチリと決め、サビのダンスを完ぺきに披露するとメンバーもその様子に大興奮。「もう1回、音楽いいですか?」とリクエストし、再度かかった音楽にメンバーも一緒になって踊り、ファンとのコラボを楽しんだ。ヒョンシクは「このステージの上で僕たちがファンの皆さんと一緒に踊れたということは、本当に深い意味のあることだと思います」と感動した様子で語った。
また「夫婦で来ている人」というお題に、ヒョンシクが選んできた方は、奥さんがヒョンシクのファンだというご夫妻。昨年結婚したばかりの新婚さんだが、奥さんはヒョンシクに夢中の様子。急遽、ヒョンシクと旦那さんが腕相撲をして奥さんを奪い合うという夢の展開に。「どちらを応援しますか?」という問いに迷わず「ヒョンシク」と答えた奥さんだったが、腕相撲には旦那さんが勝利。ヒョンシクは「結婚おめでとうございます」と夫妻に声をかけ、会場も温かい拍手で祝福した。「前転できる人」、「足のサイズが大きい人」など次々とお題をクリアしていくメンバーだったが、シワンは「ハイヒールが15cm以上ある人」というお題に惜しくも12cmヒールの女性を選んでしまって罰ゲームに。大仏のマスクにハゲ頭のカツラなどが手渡されると、ファンもメンバーも大爆笑。罰ゲームとして次の曲はそのマスクを被って披露することになった。
借り物競争で会場に一体感が生まれると、終盤の歌のステージへ突入。スクリーンに映像が流れたあと7人が再び登場。最後に大仏のマスクとハゲ頭のカツラを被ったシワンが登場すると、その可笑しい姿にファンからは笑いがこぼれた。そして披露した「STEP BY STEP」。大仏の被りものをしたシワンが真面目に歌う度に、笑いが起こり、「シワンさん大丈夫ですか?」と口々に心配するメンバー。「ちょっと苦しいです。息がなかなか吸えないです」と真面目に答える大仏シワン。そのまま次の曲「Daily Daily」へ。メンバーは2F席のファンに手を振ったり、アイコンタクトをしたり、大仏の頭を撫でたりしながらステージを楽しむ姿が見られた。
大仏のマスクだと表情が見えないので、顔が隠れない赤い金魚の被り物にマスクをチェンジしたシワン。ファンからは「可愛いー!」と声があがった。
名残惜しそうにミヌが「次の曲が最後のステージです。淋しいけど最後まで応援お願いします」と言うと、「One」、「フラフラ」を続けて熱唱。ファンもペンライトを振り、「ZE:A」との輝く時間を最後まで楽しんだ。
そしてジュンヨンが「みんなが最高!皆さん、愛してるよ」と言って、一旦ステージを後にした。「ZE:A」コールの後に再びメンバー登場。手をつないで登場した8人は、そのまま輪になってクルクルと回り、アンコール曲「今でしょ!」を披露。ステージから降りてファンサービスをするなどファンを最後まで楽しませ、明るいナンバーでファンミーティングを締めくくった。最後は8人で手をつなぎ、深々とお辞儀をしてファンに感謝を示した。
楽しい姿をファンに見てほしいという彼らの思いと、その思いに寄り添うファン。メンバーそれぞれの個性が輝く「ZE:A」。次のステージでは9色の光を見せてくれるだろう。
ZE:A[제국의아이들] 숨소리(Breathe) Official M/V
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