2014 アジアサッカー連盟(AFC)U-19チャンピオンシップ予選リーグで、韓国は日本を相手に1-2で敗戦を喫し、予選リーグ敗退となった(画像:OSEN)
2014 アジアサッカー連盟(AFC)U-19チャンピオンシップ予選リーグで、韓国は日本を相手に1-2で敗戦を喫し、予選リーグ敗退となった(画像:OSEN)
去る13日夜、ミャンマーで行われた2014 アジアサッカー連盟(AFC)U-19チャンピオンシップ予選リーグで、韓国は日本を相手に1-2で敗戦を喫した。これにより、前回チャンピオンの韓国チームが予選リーグで姿を消すこととなった。

 この結果を受け、「意味ない戦術で予選リーグを敗退した」との厳しい声が上がっている。

 最も大きな目標だった2015国際サッカー連盟(FIFA)U-20ワールドカップ(2015年5月 ニュージーランドにて開催)への進出に失敗。意味のない戦術に加え、選手起用にも失敗、加えて守備力も安定せず、世界舞台へ進む機会さえ得ることができなかったという評価だ。

 13日の日本戦では、1-1で前半を終えた後、早々に勝負に出たのは日本チーム。しかし、この試合を引き分けで終えても問題ないと判断した韓国チームは、守備的布陣で試合を進めようと動きを変える。前線へボールを運ぼうとする日本に対し、むしろチャンスを与えてしまう結果に。日本は速いボール回しで韓国陣営へと積極的に入り込むと、そのスピードに着いていけないDF陣は、日本の突破を許し、シュートまで持ち込ませることとなった。

 このような状況にも関わらず、韓国チームは大きな変化を与えられなかった。交代カードで選手構成に変化を与えようとしたが、選手が変わるだけの光景。試合自体に大きな変化をみせることはできなかったのだ。

 結局、後半に投入された選手たちは、これといった役割を果たすことができず、最前線で活躍すべき選手たちもチャンスを得ることができないまま終了を告げるホイッスルが鳴り響いた。

 大会二連覇を期待されていたチームとは思えないほどの試合運びと言わざるを得ないだろう。特に、”意味のない戦術”が大きな課題を残した。

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