日本のプロ野球で大活躍中の二人の韓国人選手、ソ・李大浩と阪・呉昇桓が、ついに日本シリーズで対決することになり、韓国でも関心が高まっている。(提供:OSEN)
日本のプロ野球で大活躍中の二人の韓国人選手、ソ・李大浩と阪・呉昇桓が、ついに日本シリーズで対決することになり、韓国でも関心が高まっている。(提供:OSEN)
日本のプロ野球で大活躍中の二人の韓国人選手が、ついに日本シリーズで対決することになり、韓国でも関心が高まっている。

イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ

 イ・デホ(李大浩)のいるソフトバンクは20日、パ・リーグCSファイナルステージで第6戦まで持ち込む日本ハムとの接戦に見事勝利を収めて、日本シリーズ進出を果たした。

 またオ・スンファン(呉昇桓)のいる阪神は、セ・リーグCSファーストステージから順調に勝ち進み、ファイナルステージでも宿敵・巨人に4連勝で2005年以来9年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。

 ソフトバンクと阪神は、5月と6月の交流戦で4度の戦いを繰り広げてきた。その時はイ・デホがオ・スンファンを打ち負かし、試合後オ・スンファンは「日本シリーズで会えたら、その時は打たれないようにしたい」とコメントしていた。

 その言葉がついに実現するのだ。今シーズンからソフトバンクに移籍したイ・デホは4番打者として全試合に出場し、打率3割という活躍でチームをリーグ優勝に導いた。一方オ・スンファンは入団1年目にして39Sという成績を残してセ・リーグのセーブ王に輝き、チームの2位浮上に貢献してきた。「セーブ数よりもチームの優勝が大事だ」という入団当時の覚悟を貫いたのだった。

 オ・スンファンはリリーフ投手でありながらCSの全試合に登板し、6試合8・1/3イニング2失点という活躍でシリーズMVPも獲得した。またソフトバンクに移籍した理由を「優勝できるチーム」だと述べていたイ・デホもファイナルステージ6試合で20打数8安打の4割という猛打を見せた。

 ことしの日本シリーズは偶数年のため、セ・リーグ阪神のホームである甲子園球場で25日から行なわれる。オ・スンファンとイ・デホが日本の頂点を決める日本シリーズでどんな戦いを見せるのか注目だ。


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