イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ
妻のヘジョンさんを置いてイ・デホを語ることはできない。熱愛の末、2009年12月に結婚したヘジョンさんは内助の功として知られている。イ・デホが膝の手術を受けたプロに入って間もない頃もそばで見守り、下の世話までしていたというのは有名な話だ。イ・デホの成功にはヘジョンさんの深い献身的な愛があった。
日本一が決まった後、イ・デホとともに喜びを分かち合っていたヘジョンさんは取材陣に対し「夫はこれまで(韓国時代を含めて)優勝を経験することができず苦しんでいたが、とにかく自分がすべきことを黙々と頑張ってきた。長い時間がかかったが、こうしてリーグ優勝に続き、日本一にもなって本当にうれしい。夫を尊敬します」と述べた。2001年に韓国プロ野球ロッテ・ジャイアンツに入団後、プロ野球人生14年かけてようやく味わうことのできた“優勝”の喜びだった。
日本プロ野球入りして3年目になることしは一番つらい年であった。巨額でオリックスからソフトバンクに移籍したイ・デホは、ものすごい期待がかけられ、打率3割、19HR、67打点にも「満足行かない成績」という評価を受けた。ソフトバンクはシーズン最終戦にリーグ優勝を決めるという最後まで緊張の連続だった。
そばで見守ってきたヘジョンさんは「ことしは気苦労が本当に多かった。新しいチームに移籍して良い待遇を受けているため、活躍しなければならないというプレッシャーは大きかった。そばで見ていてかわいそうに思うこともあった」とし、「夫は成績が少し不足していることに残念がっていたが、ケガをせずに全試合に出られたことだけでも私は感謝している。日本一になって本当によかった」と笑った。
イ・デホの日本一とともに再び「内助の功」に注目が集まっている。これに対しヘジョンさんは「私が特別なことをしたわけではない」とし、「私たち夫婦は普段から会話をたくさんしている。日常生活で気分良く楽に話すことが全て」と謙遜した。
イ・デホも「妻や家族は1年間本当に苦労が多かった。僕が負けないようにと気苦労も多かったと思うが、本当にありがたい。そして愛してる」と感謝の気持ちを表した。14年待ち続けたプロでの“優勝”は、一人の力では成せなかった。後ろで黙々と応援してくれてきた家族がいたから可能だったのだ。
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