オ・スンファンは13日、ソウル市内で開かれた帰国会見に出席し、日本での選手生活および今後の覚悟を明かした。
オ・スンファンは13日、ソウル市内で開かれた帰国会見に出席し、日本での選手生活および今後の覚悟を明かした。
韓国を飛び出し、日本でも安定した姿を見せている呉昇桓(オ・スンファン、32)。マウンドでの存在感、パワーにスピードまで兼ね備えた剛速球、揺れることのない根気は、彼をさらに強くした。

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 オ・スンファンは13日、ソウル市内で開かれた帰国会見に出席し、日本での選手生活および今後の覚悟を明かした。

 この席でオ・スンファンは「多くの声援を送ってくださり、感謝している」とし、韓国ファンに対する感謝の意を何度も強調した。

 オ・スンファンは2005年にプロ生活をスタートさせた後、通算444試合に出場し28勝13敗277セーブ、平均防御率1.69の成績を残している。2013シーズン終了後、阪神タイガースのユニフォームを着て、日本の舞台へデビュー。2014年、64試合で2勝4敗39セーブを挙げ、最多セーブのタイトルを獲得。1997年ソン・ドンヨル元kIA監督が打ち立てた歴代韓国人最多セーブ(38セーブ)記録を更新し、韓国人としては初めて日本の舞台で最多セーブのタイトルを獲得した。

 帰国会見でオ・スンファンは「食べ物や文化などに慣れること以外、特に大変な思いはせずにシーズンを過ごした。負傷することなく、シーズンを終えることができて安心している」とし、「阪神のコーチやスタッフ、同僚たちが手助けしてくれたため、慣れるまでに時間はかからなかった。この場を借りて、阪神関係者の方々へ感謝の意を伝えたい」と語った。

 この日、取材陣らはこれまで誰しもが「聞きたい」と待ちわびていた質問を次々と投げかけたが、オ・スンファンは慎重な態度を崩さなかった。

 日本デビューに成功したオ・スンファンに対し、さらに大きな舞台=メジャーリーグに関する質問が飛ぶと「多くの選手がメジャーリーグに挑戦しており、ファンたちもメジャーリーグに関心をもっているようだ」とし、「挑戦のラストが阪神ではない。メジャーリーグへ挑戦することになれば、至らない点を埋めて、戦いたい。来シーズンは、さらに良い姿をお見せしたい」と力強く語った。

 会見の最後、オ・スンファンは「ことしは39セーブを挙げたが、4敗と6つのブローンセーブが悔やまれる。来シーズンには、最小ブローンセーブを記録し、さらに2年連続の最多セーブにも挑戦したい」と覚悟を明かし、「結婚については、良い人と出会うことができれば、いますぐにでも結婚したい」と語り、”恋愛トーク”には恥ずかしそうな笑顔をみせた。


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