ボストン地域メディアが言及 「ヤン・ヒョンジョン、松坂とは違う」

ボストン・レッドソックスも韓国人投手ヤン・ヒョンジョンに高い関心を示していることがわかった。

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　米ボストン地域のメディア「ボストングローブ」は14日「レッドソックスは、国際市場に出てきた投手の獲得に関して、慎重だ」とし、松坂大輔の例を挙げた。レッドソックスは2006年シーズンを終え、松坂を迎え入れるため総額1億310万ドルを投入したが、結局、松坂は2年間のみ良い成績を残したものの、その後は不振に悩んだ。

　続けて、ヤン・ヒョンジョンの名前を挙げた上で「しかし、来週ヤン・ヒョンジュンの獲得が可能になれば、これは変わってくるだろう」とし、「チームに大きく貢献するだろう」との見方を示した。

　松坂は2年間、チームを支える役割を果たしたものの、6年間ボストンでの成績は50勝37敗、平均防御率4.52で「期待には及ばなかった」と同メディアは報じている。

　すでに現地マスコミでも報道されているように、ヤン・ヒョンジョンは来週、ポスティングシステムに名を連ねる予定だ。ボストングローブは、レッドソックスをはじめ、複数の球団がヤン・ヒョンジョンに興味を示していると断言した。