日本の元本塁打王カブレラ、韓国球団がラブコールか？

日本球界で活躍していた本塁打王アレックス・カブレラ（43）が韓国球団からオファーを受けたという話が浮上し、関心を集めている。

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　韓国野球の外国人選手関連のニュースを最も迅速に伝えるMyKBOは25日Twitterにあるヒスパニック系の記事を引用し「あるソウルのチームがアレックス・カブレラにオファーした」と明かした。ネクセン・ヒーローズやLGツインズ、斗山ベアーズのうち、どのチームなのかはまだ明らかになっていない状態だ。

　カブレラは韓国でもよく知られている日本の本塁打王である。昨年ウラディミール・バレンティンによって破られるまで、王貞治と共に55ホームランで日本プロ野球1シーズンホームラン最高記録（2002年）を保持していた。日本の舞台で通算357本塁打を打ち、ことし初めに古巣オリックス・バッファローズが獲得を検討した。

　メジャーリーグでしばらくの間プレーして長打力は誇示した。2000年アリゾナ・ダイヤモンドバックスに在籍していたカブレラは31試合のみの出場でも5本塁打を記録した。その後西部ライオンズを経て、オリックス、ソフトバンクホークスなどで活躍し、ホームラン打者として名声を轟かせた。

　しかし年齢がネックである。また、ことし4月にはメキシカンリーグのベラクルス・レッドイーグルスで活動していたが、禁止薬物であるステロイドを使用して永久追放された。1塁手であるカブレラをめぐり、どのチームが獲得オファーを出しているのか、関心が高まっている。