富川国際ファンタスティック映画祭の開催に関する記者会見で、質問に答える関係者=14日、富川(聯合ニュース)
富川国際ファンタスティック映画祭の開催に関する記者会見で、質問に答える関係者=14日、富川(聯合ニュース)
【富川聯合ニュース】韓国・ソウル郊外の京畿道富川市で、7月7~17日に富川国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)が開催される。映画祭の執行委員会が14日、記者会見で上映作や主な行事計画を発表した。

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 26回目を迎える今年の映画祭では49カ国・地域の長編・短編映画計268作品を上映する。富川市内の映画館など5か所の14スクリーン(計6039席)で上映するほか、オンライン上映も実施する。

 新型コロナウイルス流行のあおりでここ2年間は大幅に縮小して実施していた開幕式と閉幕式は、それぞれ7月7日と同17日に開催し、レッドカーペットイベントも行う。監督との対話などの対面イベントも2年ぶりに再開する。

 国際コンペティション部門「富川チョイス」の長編部門と短編部門では、それぞれ10作品を上映する。今年復活する「俳優特別展」ではソル・ギョングにスポットを当て、主演作7作品を紹介する。

 オープニング作品には人工知能(AI)を扱ったスリラー映画「エクス・マキナ」を演出したアレックス・ガーランド監督の「メン(MEN)」(原題)が、クロージング作品には「コンジアム」などのホラー映画の演出で知られるチョン・ボムシク監督の「ニューノーマル」(同)がそれぞれ選定された。

 昨年の同映画祭は、新型コロナの影響で大幅に縮小してオンラインとオフラインのハイブリッド形式で開催された。47カ国・地域の映画257作品が出品され、観客数は約2万3000人だった。


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