韓国で爆発的ヒットのハニーバターチップ、秘密ルートで大量流通か

韓国・ヘテ製菓職員が隠していたハニーバターチップが、秘密ルートで大量流通していることがわかった。

　ヘテ製菓側は、現実的に不可能であると反論しながらも、内部調査を進めるとの方針を固めた。

　これを前に5日、一部のヘテ製菓職員がハニーバターチップを隠し、売り手に直接販売する方式で流出させたとの疑惑が提起された。

　該当製品は、先月にも大型マート職員らが、隠していたとの疑惑も報じられている。

　規模や地域によって差があるものの、通算ではマートごと1週間に4～5箱の入荷があり、これを職員らが先購入していたという。実際の確認結果、一部大型マートでも職員らによる”横領”が起きていた。

　会社関係者は「確実な証拠ではなく、販売者のインタビューによって出た主張」とし、「実際に職員が先購入していたことを示す証拠はなく、現実的に不可能だ」としながらも、「憶測に過ぎないと考えられるが、内部検査を通して確認作業を行う。その後、必要な場合は捜査を依頼する」と説明した。