ヒョヌ の最新ニュースまとめ
「短いと言えば短いし、長いと言えば長かった。初の主演なので愛情も大きかった。終わってしまって寂しい。まだまだ至らない点が多いが、主演としてみんなをひっぱりながら、いい姿を見せたかった。でもこうして終わってみると、最善を尽くせなかったのではないかと思ってしまう。自分にも申し訳ないし、見てくれた方やスタッフにも申し訳ない。」
ヒョヌの謙遜な言葉とは違い、ドラマ「猫はいる」は27.2%という最高視聴率(ニールセンコリア全国調べ)を記録するなど、視聴者の心を捉えた。KBSの夕方のドラマとしてずば抜けた成果とは言えないが、視聴者の期待に応える面白いストーリーを描いたということに間違いない。
「視聴率はこれまで出演した作品の中では一番いいかもしれない。初めはあまり関心をもたれなかったようだが、中盤に行くにつれて関心を持ってくださる方がどんどん増えて、僕も頑張ったし、さらに欲も出てきた。思い通りいかなくてつらかったが、焦りをおさえられなかったと思う。特に先輩方からプレッシャーを感じるなと、一緒にやっていこうと声をかけていただいた。月~金で毎日放送されるドラマに初主演することになって、僕が何かもっとやらなければいけないんじゃないか、何かあるんじゃないかと考えていたが、“一緒にやっていく”という方法があるんだということを学びました。」
ヒョヌは話数の多いドラマを選んだ理由について「皆さんにできるだけ多く見てもらいたい」という簡単な答えで、演技者としての心得、そして演技に対する情熱を見せた。
「皆さんにできるだけ多く見てもらいたい。長い間、出演できたらそれだけ多く学べると思った。とても役に立ったし、確かに多くのことを理解できるようになった。以前は2つだけしか見えなかったものが、今では3つまで見える。視野が少し広くなったようだ。」
2008年映画「霜花店(サンファジョム)―運命、その愛」でデビューし、ドラマ「パスタ~恋ができるまで~」、「根の深い木」、「愚か者注意報」などに出演したヒョヌは、童顔イメージについて正直な気持ちを明かした。2007年に除隊し、予備軍訓練期間も終了したが、変わらず幼く見える顔が俳優活動に制約があるという。
「童顔のイメージはいい時もあるが、演技の面では被害に遭うこともある。演じたいキャラクターがあっても、幼く見えるからダメだという時があるからだ。オーディションを本当にたくさん受けてきたが、数百回は落ちた。実際に大学生なのに、大学生の役をできない。『パスタ』の時も、一番上の役をやりたくても、二番目の人より年上でも、下っ端の役をやらなければならない。童顔イメージのせいで明るいキャラクターのオファーがたくさんくる。だから今はいろんな役を演じながら勉強している。幅広い役を演じたい。悪役をすれば、今のイメージを拭うことはできるのではないかと思うこともある。他の可能性を見せることができれば、その中間のキャラクターのオファーもくるのではないかとも。」
明るく善良なイメージで多くの人から愛されているヒョヌだが、イメージが固定してしまうことに対する悩み、またそれを変えようとするために様々な試みを続ける彼は、作品ごとにいつも学んでいるという。
「“もう少しうまくできる部分が必ずあるのに”という悔しさを残して、次の作品ではそれを克服しながら成長しているようだ。しかしその次の作品でもまた悔しさを残し、またそれを克服して一段ずつ上がっているのだと思う。一人で輝く俳優ではなく、どこに置いても調和できる俳優が、本当にいい俳優だと思っている。そんな俳優になりたい。主役をしないというのではない(笑)いつも至らないところが多いが、一生懸命やっているので、そんな頑張っている姿を覚えていてもらいたい。次はさらにいい姿をお見せします。」
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