「イ・ビョンホン脅迫」実刑のダヒ（GLAM）が判決に不服、控訴へ

韓国俳優イ・ビョンホン（44）を脅迫したとして実刑が言い渡されたガールズグループ「GLAM」のダヒ（20）が、控訴を申し立てた。

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　15日、韓国メディアの報道によるとダヒ側は、今回の判決の中でイ・ジヨン（24）と「ひとつ」に考えられた点を不服とし、控訴を決めたという。

　ダヒの関係者は「イ・ジヨンの犯行動機は”裏切りの心情”だったのか、または”金銭的な問題”であったのか、その詳細はダヒとは異なる。ダヒとしては、イ・ジヨンとイ・ビョンホンの関係を具体的に知らないまま、善意から助けようとした」と主張している。

　ダヒはこの日、ソウル中央地方裁判所で開かれた宣告公判で、懲役1年が言い渡された。一方、共犯者のイ・ジヨンは懲役1年2月。

　これを前に、イ・ジヨンとダヒはA氏の紹介で数回会ったイ・ビョンホンに対し、性的ジョークが収められた映像の一部を口実に現金50億ウォン（約5億円）を要求。これに対してイ・ビョンホンはすぐに告訴し、2人は恐喝未遂容疑で昨年9月に拘束された。

　きょうの公判で裁判部は「愛情の深さが同じであってこそ、恋人だと見ることができる。被告人（イ・ジヨン）が被害者（イ・ビョンホン）へ送ったメッセージ内容を見ると、2人を恋人だと断定できるかは疑問」と指摘。また「2人の性的羞恥心より、経済的困難による計画的犯行と見ることができる」と判断した。

　一方で、イ・ビョンホンにも厳しい忠告を与えた。裁判部は「年齢が幼い（若い）被告人たちと自宅という限定された空間でゲームを通してキスなど身体的接触をし、会うことを試みていた。つまり、事件の口実を提供した」とし、イ・ビョンホンの行動を指摘した。