「永遠のキャプテン」ことパク・チソンが、シュティーリケ号に55年ぶりのアジアカップ優勝を託した。(画像:キム・ミンジ夫人と共に組別予選の対オマーン戦を見守るパク・チソン)
「永遠のキャプテン」ことパク・チソンが、シュティーリケ号に55年ぶりのアジアカップ優勝を託した。(画像:キム・ミンジ夫人と共に組別予選の対オマーン戦を見守るパク・チソン)
長年にわたり韓国サッカーを引っ張ってきた「永遠のキャプテン」ことパク・チソン(33)が、シュティーリケ号に55年ぶりのアジアカップ優勝を託した。

パク・チソン の最新ニュースまとめ

 パク・チソンは22日(日本時間)、アジアサッカー連盟のインタビューで「韓国代表チームが55年ぶりにアジアカップ優勝を果たしてくれるだろう」と語った。

 パク・チソンは2011年カタールアジアカップでキャプテンを務め、1960年以来51年ぶりの優勝に挑戦した。当時、チョ・グァンレ監督が指揮していた韓国代表はパク・チソン、イ・ヨンピョなどベテラン選手とチ・ドンウォンやユンビッ・カラムなど新旧選手たちの調和を前面に出し、歴代最強の戦力と言われていた。

 準々決勝・イラン戦でのユンビッ・カラムの決勝ゴールが追い風となり、準決勝まで進んだ韓国。しかし、日本との準決勝で引き分けの末、PK戦で敗れ、決勝進出を逃していた。

 前回アジアカップについてパク・チソンは「当時の試合は思い出したくない」とし、「それが自分にとって最後のアジアカップになるということをわかっていたため、とても悔しい瞬間だった。本当にベストを尽くしたのだが、僕たちには運もなかった」と振り返った。

 今回のアジアカップで優勝を後輩たちに託したパク・チソンは「韓国が優勝するためには運も必要であり、さらに準備も徹底しなければならない」としながら、「トーナメントで勝利するには、どの瞬間よりも強い精神力が重要。選手たちが必ずやってくれると信じている」と強く語った。


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