韓国新首相候補、聴聞会の準備へ

韓国の新首相に内定したセヌリ党の李完九（イ・ワング）氏は24日、人事聴聞会の準備に入った。

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　イ氏は、ソウル市内にある金融監督院研究員にある候補者事務室に出勤する予定。

　来月4～5日に検討されている国会人事聴聞会まで、イ氏はこの事務室で聴聞会の事前準備を行う計画である。

　院内代表在任時に、手を取り合ってきたセヌリ党のキム・ジェウォン院内首席副代表もイ氏の要請により補佐として派遣され、準備を手伝う。

　人事聴聞会法によると、首相候補者は政府から人事聴聞会の準備期間中、車など必要な行政支援を受けられることになっているが、イ氏はこれを断った。

　イ氏は先月、記者に「車などを支援するとされているが、正式に任命同意案が通過されるまで支援は受けないと言った」と明かしていた。