俳優ヒョン・ウソン
俳優ヒョン・ウソン
1月25日(日)銀座ブロッサム(中央会館)にて人気急上昇中俳優ヒョン・ウソンが、主演作「貴婦人」ドラマイベント開催のため約一年ぶりに来日。イベントに先駆けて、マスコミ向け記者会見が行われた。

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 2014年に韓国で放送された全114話のドラマ「貴婦人」は、住み込みの家政婦の娘だったが結婚後に莫大な遺産を譲り受けたユン・シネ(ソ・ジヘ)と、財閥の令嬢として何不自由なく暮らしていたがシネへの嫉妬から彼女をおとしめようとするイ・ミナ(パク・ジョンア)を中心に、男女4人の愛憎ゲームを描いた作品。ヒョン・ウソンはその中でも、ミナの恋人で、明晰な頭脳と抜群の容姿、何ひとつ欠点がなく完ぺきな“悪い男”ハン・ジョンミンを巧みに演じている。

 モデル出身で、2010年ドラマ「三姉妹」にて俳優デビューしたヒョン・ウソンは日本でも大ヒットした「福寿草」で大ブレイク。「貴婦人」の主演以降も、「カッコウの巣」、「嵐の女」と話題作に出演し、人気急上昇中の俳優。

 長い手足に整った顔立ち、ブルーグレーのスーツを完ぺきに着こなしたヒョン・ウソンが、「こんにちは。初めまして、よろしくお願いします。」と日本語であいさつし、会見がスタート。


<B>―ドラマ「貴婦人」ドラマイベントに向けて意気込みを教えてください。</B>
貴婦人のプロモーションで日本に来られたことを光栄に思っています。このドラマが日本で放映されることを僕だけでなく、他キャストやスタッフもとても喜んでいます。

<B>―これから行われる「貴婦人ドラマイベント」ではどの様な姿を見せてくださいますか?</B>
私はそんなに芸達者な方ではないんですけれども、一年ぶりに日本のファンのみなさんにお会いできることをとてもうれしく思っています。一か月くらい前から実感がわいてきて、みなさんにどんな姿をお見せしようかドキドキしていたんですが、今日みなさんにいい姿をお見せできればいいなと思います。

<B>―たくさんのオファーの中から「貴婦人」を選んだ理由は何ですか?どの様な点に魅力を感じたのでしょうか?</B>
最初に台本を受け取った時は、これまで演じてきた役柄に近いのかもしれない、と思ったんですが、よく読んでみますと、今までよりクールで冷たい役柄だったので、演じてみたいと思い選択をしました。そして、共演者のみなさんや先輩方にも惹かれてご一緒させていただきたいと思って出演を決めました。


 ここからは、記者からの質問へ。

<B>―前回取材させていただいた時に、今回のドラマイベントのことで悩んでいるとお話されていましたが、今の心境をお聞かせください。</B>
実は、私は歌があまり得意ではないので、強いプレッシャーを感じています。ここで、撮影を再現するわけでもないですし、何かみなさんにお見せするとなると、歌を歌うことくらいしかないかな、と思います。イベントでは遠くから来て下さる方もいらっしゃるので、よい時間を過ごして、みなさんの思い出になればいいなと思っています。緊張のあまり寝る前までイベントについて考え続けてきました。今は何をお見せしたいというよりも、緊張感に包まれている感じです。

<B>―今回演じたハン・ジョンミンとご自身が似ている点があれば教えて下さい。「福寿草」、「貴婦人」とマクチャンドラマが続いていますが、撮影を乗り切る秘訣があれば教えてください。</B>
ハン・ジョンミンと似ている点ですが、ハン・ジョンミンは名門大出身で、勉強も秀才と呼ばれてエリートコースを歩んでいるすべてにおいて秀でるキャラクターなんですね。私は勉強においては、ごくごく普通でした。ですので、似ているという点では、健康なことくらいでしょうか(笑)撮影のリフレッシュ方法は、僕はデビューが遅かったのであまり大変だと感じたことがないんです。逆に、今でもモデル仲間でデビューが出来ていない仲間もいるので、そういう同僚にはアドバイスをしたり、こうしたらいいんじゃないかと言ったり、または紹介したりもします。私自身は遅くデビューして、こうしてやらせて頂けることがとてもありがたいですし、多くのみなさんに愛していただけることも感謝していますし、ファンのみなさんの応援も励みになりますし、俳優さんはきっと同じ思いを持っていると思いますが、みなさんに励まされて仕事出来ているということに、感謝の気持ちを持っています。
(長く話し過ぎましたね、すみません(笑)と照れ笑いするヒョン・ウソン)

<B>―最後に、日本のファンのみなさんにメッセージをお願いします。</B>
日本に来るのは一年振りになるのですが、応援して下さるファンのみなさん、わざわざ会場に来て下さって感謝しています。ドラマを通じて、ファンのみなさんとより近づくことができたと思っていますのでうれしく思っています。「貴婦人」の後にも、「カッコウの巣」、「嵐の女」が順次放送されると思いますので、今後日本に来る機会も増えるのではないかと思っています。最初に日本に来た時は、ぎこちないところもありましたが、二回目ということで、とても懐かしい気持ちもしましたし、着いてから会場の付近を一時間くらい歩いたのですが、前回よりすごく親しみを感じています。とにかく今回はみなさんに感謝の気持ちを伝えたいです。


 完ぺきなルックスに加え、チャームポイントである周りの人を笑顔にする満面の微笑みで、会見は終始和やかに進んだ。会見後行われたフォトセッションでは、モデル出身らしく、カメラに向かって、様々なポーズを華麗に披露した。





韓国ドラマ「貴婦人」
韓国ドラマ「貴婦人」




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