【全州聯合ニュース】日本の先端素材メーカー・東レの韓国子会社、東レ尖端素材の李泳官(
イ・ヨングァン)会長は4日、日本企業のセマングム産業団地(全羅北道群山市)への投資拡大を後押しする考えを示した。 東レ尖端素材は同団地の初の外資系企業。東レは2018年までに同団地に3000億ウォン(約325億円)以上を投じ、ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂、PPSコンパウンド(成型前材料)、主原料を一貫生産する工場を建設する。 李会長は同日、全羅北道の宋河珍(ソン・ハジン)知事と面会した席で、セマングム産業団地に自社のPPS工場が定着すれば、韓日経済協力にプラスになるとし、「日本企業が団地への投資を拡大するよう、積極的に後押しする」と述べた。 これに対し、宋知事は「世界一流企業である東レ(の工場)が定着すれば、ほかの外国企業を誘致する呼び水になる」と述べ、感謝を伝えた。 stomo@yna.co.kr
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