“韓国のメッシ”と話題のイ・スンウとは？

最近、レアル・マドリードがオファー対象に挙げたと報じられた韓国のサッカー選手イ・スンウ（17）の動きに注目が集まっている。

イ・スンウ の最新ニュースまとめ

　イ・スンウは2011年にバルセロナの下部組織であるラ・マシアに入団。同世代の選手たちの中で目立った活躍を見せ、年代別チームを越えてプレーすることを認められた選手だ。

　昨年の2014アジアサッカー連盟（AFC）U-16チャンピオンシップでイ・スンウは、5ゴール・4アシストを記録し、得点王とともに大会MVPを獲得した。また同大会の準々決勝で、”サッカーの皇帝”と呼ばれるディエゴ・マラドーナやリオネル・メッシを連想させるゴールを見せた。当時、スペインの媒体「エル・コメルシオ（El Comercio）」は、「イ・スンウはバルセロナユースのすばらしい宝石である」と絶賛していた。

　しかし、現在17歳のイ・スンウは昨年FIFAが下したバルセロナのユース契約規定違反懲戒のため、18歳になる来年1月まで公式試合に出場することができない状況だ。