サッカーU-20韓国代表”主将”イ・スンウォン、悔し涙も…次の勝利誓う(画像提供:wowkorea)
サッカーU-20韓国代表”主将”イ・スンウォン、悔し涙も…次の勝利誓う(画像提供:wowkorea)
史上初、国際サッカー連盟(FIFA)主幹大会で2大会連続でのベスト4進出に成功したサッカーU-20韓国代表が、準決勝で強豪イタリアと対戦。1-2で敗れ、惜しくも決勝進出を逃した。

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 試合後、キャプテンのイ・スンウォンは悔しい結果に涙を流した。

 キム・ウンジュン監督が率いる韓国代表は9日(日本時間)、アルゼンチンで開かれている「FIFA U-20ワールドカップ」ベスト4(準決勝)で、イタリアと対戦。この試合で韓国は、イタリアに1-2で敗れた。

 試合は、前半14分にイタリアが先制。しかし韓国が前半20分にPKを得ると、MFイ・スンウォンが冷静にゴールを決めて試合を振り出しに戻した。

 再び試合が動いたのは、後半41分だった。PA手前でFKを得たイタリアは、FWシモーネ・パフンディが左足で決めて勝ち越しゴールに。これが決勝点となり、イタリアが2-1で勝利して決勝進出を決めた。

 試合後、U-20韓国代表の主将=イ・スンウォンは、試合を中継した放送局のインタビューで「予選から厳しい試合をして、ここまでやって来た。悔しい部分もあり、良かった部分もある。結果としてこうなったこと(負けたこと)については、誰を責めることもできない。僕たちがやるべきことはやった。だから後悔のない試合だったと思う」と心境を明かした。

 試合終了のホイッスルと同時に涙を見せた選手たち。イ・スンウォンは「僕も涙が止まらなかった」としならも、「3位決定戦が残っている。まだ試合(大会)が終わったわけではない。次の試合に向けてしっかり準備する」と語った。

 またチームメンバーに対して「下を向くことなく、残りの試合は絶対に勝とう」と声をかけた。

 惜しくも決勝戦進出を逃した韓国だが、次は3・4決定戦が待っている。その対戦相手は、イスラエルに決定した。3位決定戦は11日(日本時間12日)に行われる。

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