阪神・呉昇桓、第2クールからブルペン投球開始へ

阪神タイガースの守護神、オ・スンファン（呉昇桓）が第2クールからブルペン投球を実施する。

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　日本のサンケイスポーツは5日、呉昇桓の第2クールからブルペン投球に入ると伝えた。阪神は去る1日から沖縄・宜野座で春季キャンプをスタートしたが、呉昇桓は遠投で調整しただけで、まだ阪神投手で唯一キャンプでブルペン投球をしていなかった。

　5日、最初の休息とともに第1クールが終わった。呉昇桓のブルペン投球は6～9日の第2クールに開始される。呉昇桓は「6~9日中にブルペン投球に入ろうと思う」とし「第1クールでよく出来たと思う。阪神で2年目なので、やりやすい」と、調整が順調だと明かした。

　呉昇桓は昨年も第1クールには投球をしていなかった。2月7日に初のブルペン投球をしてゆっくりとペースをあげていった。すでに日本への適応を終えたことしも、あえて急ぐ必要はない。昨年シーズン終盤からクライマックスシリーズまで無理したためだ。

　日本のメディアも、すでに実績を見せた呉昇桓への絶大な信頼を示している。昨年だけだといっても「期待半分、心配半分」の視線だったが、今や検証された選手としての扱われている。呉昇桓もオーバーペースせず、シーズン開幕に合わせて実践感覚を戻す計画だ。