“直球のみ50球”阪神・呉昇桓、「昨年より状態が上がっている」

阪神・オ・スンファン（呉昇桓）が春季キャンプで2度目のプルペンピッチングも無事に終えた。

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　日本のサンケイスポーツは10日「呉昇桓が沖縄・宜野座で7日、初ブルペンピッチングをした。1日休息を取った後、9日に2度目のブルペン入りした」と伝えた。

　中西投手コーチは「呉昇桓の足と手の位置が良かった」と評した。

　呉昇桓はこの日、直球のみ50球を投げた。彼は「昨年よりも体の状態がさらに良くなっている」と満足した。彼はさらに力強い球を投げて球威を増やすために、昨年より体重を8キロ増やした。現在体重は93キロだ。

　去る7日に初ブルペン投球をした呉昇桓はハーフピッチング16球で体をならした後、31球を投じた。

　江夏豊コーチは呉昇桓の初投球を見て「すばらしい。腕の振りや下半身を使う方法がソン・ドンヨルと似ている」と称賛した。

　徐々に体の状態を上げている呉昇桓は11日から始まる春季キャンプ第3クールでも2度のブルペンピッチングを行う。