リュ・シウォン の最新ニュースまとめ
ソウル中央地方裁判所は12日、偽証容疑で起訴されたチョ氏に罰金70万ウォン(約7万6000円)を宣告した。
判事は「エレベーターの閉鎖回路(CC)TV録画記録を確認したことがないと法廷で陳述した部分は偽証」とし「産婦人科に行ってきてリュ・シウォンにうそをついたという部分は偽証に該当しない」と判断した。
判事はチョ氏が2つの偽証容疑で起訴されたが、チョ氏が法廷に出廷して話した陳述のうち、虚偽の証言が1つでもある場合、偽証罪が成立すると見た。
当初、宣告公判は去る10日午前に開かれることになっていたが、チョ氏が出廷せず、裁判部は期日をこの日に変更した。
先立ってリュ・シウォンとチョ氏は2010年10月に結婚し、翌年1月に娘を授かった。しかし、結婚1年5か月である2012年3月、チョ氏が離婚調停を申請し、その後、調停が不成立となり同年5月より離婚訴訟が行われた。
この過程でチョ氏は暴行および脅迫・位置情報収集などの容疑でリュ・シウォンを告訴し、リュ・シウォンは罰金700万ウォン(約76万円)を宣告され、昨年最高裁判所で最終確定した。
リュ・シウォンは離婚訴訟の途中に「妻が法廷で偽証した」と控訴と同時に刑事告訴状を提出し、検察は昨年7月に罰金100万ウォン(約10万円)で略式起訴処分を下した。しかしチョ氏はこれを不服として、昨年8月に正式裁判を請求した。
一方、先月21日、ソウル家庭裁判所はチョ氏がリュ・シウォンを相手に起こした離婚請求などの訴訟で「リュ・シウォンはチョ氏に慰謝料3000万ウォン(約320万円)を支給せよ」とし原告一部勝訴判決を下した。2人が離婚訴訟に入ってから3年で裁判所から離婚判決が出た。
また財産分割価額としてチョ氏に支給しなければならない金額は結婚生活の中で形成された財産の15%である3億9000万ウォン(約4200万円)と決まった。
刑事訴訟でも問題となっていた子どもの養育権はチョ氏に戻り、リュ・シウォンは2030年まで毎月250万ウォン(約27万円)の養育費をチョ氏に払わなければならない。リュ・シウォンやチョ氏は控訴しておらず、判決結果はそのまま確定した。
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