韓国の原子力安全委員会(以下、原安委)が27日未明、第35回全体会議で月城原発1号機の2022年までの継続運転を承認した。(提供:news1)
韓国の原子力安全委員会(以下、原安委)が27日未明、第35回全体会議で月城原発1号機の2022年までの継続運転を承認した。(提供:news1)
韓国の原子力安全委員会(以下、原安委)が27日未明、第35回全体会議で2012年11月20日に30年の設計寿命が終わった韓国水力原子力(以下、韓水原)(株)月城原子力本部1号機の継続運転を承認すると、原発周辺住民と反核団体が強く反発、少なからぬ痛みが予想される。

 27日、韓水原などによると原安委は26日午前10時、会議を開始して15時間を越えるマラソン会議で結論を出せなかったため、採決した。全体議員9名のうち7名が継続運転に賛成し、継続運転許可案を可決した。

 これにより月城1号機は2022年まで再稼働することが可能となった。

 しかし、移住対策を要求し、月城1号機の継続運転を反対してきた原発周辺住民や反核団体などは原安委の決定について激しく反発している。


Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0