カン・ハヌル の最新ニュースまとめ
朝鮮開国7年の李芳遠「王子の乱」を背景に虚構を加味して作られた映画。全ての男性がむさぼる美貌と踊りの腕前を備えた妓女をめぐる男たちの欲望が、陰鬱に渦巻くなか、16年目で時代劇に初挑戦する。
俳優シン・ハギュンとカリスマ俳優チャン・ヒョク、卑怯な役柄に変身したカン・ハヌルの演技が目に飛び込む。
一方、同じ日、ことしアカデミー授賞式で作品賞を受賞した「バードマン」も公開となる。
一時はハリウッドトップスターだったものの、いまは忘れられてしまった俳優が再起を夢みて、ブロードウェイに挑戦するストーリーを描く映画は、ランニングタイムの大部分をロングテイク形式で撮影し、まるで一度に撮影されたように感じる錯覚を呼び起こす。
悪口演技の大家、韓国女優キム・スミの言い回しがスクリーンで止まることなく疾走する。悪口を言うしかない人生を生きてきた一人の母親の人生を通して、“家族”の意味を考えさせる映画は、“息詰まる世界を悪口でスッキリさせる”と堂々と宣言した。
手にした物は何一つない60歳の世間知らずなビンセントと隣の家に越してきた10歳のオリバー。登校初日にいじめられたオリバーが、ビンセントへ全てを任せることになり、そこから始まる2人のストーリーは愉快な感動を与えてくれる。