BTOB の最新ニュースまとめ
「BTOB」(ビートゥービー)は、2012年3月21日、「秘密(Insane)」でデビューした7人組ボーイズグループ。ウングァン、チャンソプ、ヒョンシク、ソンジェのボーカル4人とミンヒョク、 プニエル、イルフンのラップ3人で構成され、グループ名は 「新しい音楽(ビート)とステージを披露するために生まれた」という意味を持つ 「Born To Beat」の頭文字を組み合わせたもの。
2013年10月、日本で初の単独公演を行ってから、何度もライブやイベントで日本ファンとの交流を深めてきた「BTOB」は、昨年11月12日、シングル「WOW(JPN ver.)」で満を持して日本デビュー。
同公演は、日本の公式ファンクラブ設立を記念し、 「Melody JAPAN」の会員3,000名が招待されたもので、開演前から、ペンライトを手に興奮ぎみの「Melody」(=「BTOB」のファン)たち。
レーザー光線とフラッシュする照明の演出でイントロが流れる中、黒いスーツでシックに決めた7人が登場し、日本デビュー曲 「WOW(JPN ver.)」から、ライブがスタートした。一曲目から、ウングァンの高音も、気持ちよく決まり、ファンのかけ声もバッチリ。
城の映像がスクリーンに映し出され「Thriller」へ続き、ドラマチックなメロディーと、カリスマ性のあるラップ、独創的かつ躍動的なダンスで、早くもMelodyたちを痺れさせた「BTOB」。
次の「Regrets of Love」では、ボーカル力の高さにうっとりと聴き入るMelodyたち。曲中イルフンのカリスマ性溢れる投げキスに、「キャー!」という悲鳴のような声が会場に響き渡った。シックな2曲が終わると「お別れの時間ですね~」とミンヒョクのジョークから、MCタイムに。
自己紹介でも、ファンとのコール&レスポンスでばっちり呼吸を合わせる「BTOB」と「Melody」。「暑いから死ぬかも」とミンヒョクが言うと、「Melody」からは「脱いでー」との声が。すかさず「君、気に入ったよ」と返すミンヒョクが会場を沸かすと、ヒョンシクは「今日から本当に僕たちの女だ!」と甘いセリフでドキドキさせると「Melody」たちは、失神寸前。
ミンヒョクの「みなさんの心をコチョコチョさせる」、さらにソンジェの「笑顔できいてください」と言う曲紹介のあとは、椅子に座り、桜の花が降る映像を背に 「さくらいろ」をロマンチックに歌い上げる7人。「二度目の告白 (JPN ver.)」では、Melodyたちの掛け声が一体となったステージを生み出し、メンバーは、甘い歌詞にあわせ、かわいいダンスも見せ、ファンを喜ばせた。
ここでMCのAKIが登場。公式ファンクラブ設立について尋ねられるとチャンソプは、「幸せ~」の3段ブースターを披露。
ウングァンは「信じられない。こんなに沢山の人に愛されて、…あったかいんだから~」とお笑いコンビ「クマムシ」のギャグも交えながら、喜びを表現。
プニエルは、「feel good!」と体全体を使い高音でアピール。笑いの渦に包まれる中、ステージには、ファンクラブ設立記念の大きな特製ケーキが登場するとうれしさのあまり、MCの話しも聞かず「おめでとうごさいます~」と歌いだしたかと思えば、アカペラで「Happy birthday to you」と歌い始めたが「やっぱり無理」とワンスレーズで終了。
MCの進行で茶目っ気たっぷりなメンバーの様子を温かく見守っていた「Melody」たちと一緒に「Happy birthday to you~Happy birthday dear melody~」と合唱した。メンバーがロウソクを消すと、「Melody」たちにより3000枚の「LOVE BTOB」のボードが掲げられた瞬間、銀テープが発射され、祝福のサプライズに感動するメンバーたち。スクリーンにファンクラブ会員1期生の名前が流れる中、この感動を記念に残そうと、「Melody」たちと一緒に記念撮影をする「BTOB」。
新曲の紹介、単独コンサートの告知が無事に済むと、「ボーカルライン、特にウングァンくんは要らない曲です。早く出ていって」と言われ4人が退場し、ミンヒョク、 プニエル、イルフンはラップラインの曲「Hello Mello」のパフォーマンスを披露。
3人はステージを動き回り、「Melody」たちと視線を合わせたり、マイクを向けたりとたっぷりコミュニケーションを取り、会場を一気に盛り上げた。次の曲のためにラップラインの3人が退場し、ボーカルラインの4人が戻り、チャンソプのしっとりとした声で「終わらない」が始まる。
「死ぬまで、君のために歌うよ」と日本語の歌詞がスクリーンに映し出され、会場いっぱいに4人のハーモニーが心地よく響きわたるとうっとりと酔いしれる会場には涙するファンの姿も。
イベントも終盤、メンバーが最後のあいさつをする中、チャンソプが「かっこいいこと言います!こんなに沢山のみなさん、愛してくれてありがとうございます。僕の願いは、『Melody』たちに息子や娘が出来た時、『ママはテレビに出てるこの人のファンなんだよ!』と言えるくらい長くみなさんと付き合いたいです。堂々と僕たちのファンだと言えるグループになります」と語ると、ウングァンは「僕は、みなさんのビタミンですけど、『Melody』のみなさんも僕たちのビタミンです」と呼びかけ、「『Melody』のために手紙を準備しました。韓国語でも大丈夫ですか?」と読み始めた。
「僕たちの愛らしい『Melody』。今日はほんとに、ほんとに感動的な日です。2枚目のシングルを出し、公式ファンクラブ設立するまでになるとは!言葉で言い表せないほど感謝しています。僕たちの音楽を愛してくれて、応援してくれて、舞台でかっこいい人にしてくれて、とても幸せです。僕たちもみなさんを幸せにしてあげます。これからも、ずっとお互い幸せになりましょう。心から、とってもとっても、とってもとっても愛してます!」と朗読し、ファンの心をわしづかみ。
こんな感動的なシーンで「おしりがかゆい…」と言いだすソンジェだが「好きな言葉があります。幸せで笑うんでなく、笑って幸せになるんです。『Melody』が笑ってくれたら、僕たちは幸せだよ」と感動させるマンネ。ミンヒョクも「『Melody』と僕たちは、一期一会だよ」と感動的な言葉の数々でファンとさらに深い絆を結んだ。
この場にふさわしい「未来(あした)」を披露した後は「Beep Beep」で一段とテンションを上げると「Melody」たちの「ティティパンパン」との声もより一層大きくなっていく。
ジャケットのエリを震わす振り付けもかっこいい、ノリの良い「MAGIC Time」に、ペンライトを振る手も、激しくなり、身体も自然に動いてしまう「Melody」たち。「ありがとう!」と名残惜しそうに退場していく7人。
「BTOB」のコールが響く中、「盛り上がりましょう!」と再登場するとアンコールは「Shake It」。歌詞に合わせてメンバーも「Melody」たちも、両手をワイパーのように動かし飛び跳ねて、ライブを満喫。
最後に「Melody」たち、スタッフ、社長にと、礼儀正しくお礼を述べ、6人が退場するが、ミンヒョクの足だけは、重いようで…舞台袖で腹筋を見せる素振りを3回して、名残惜しそうに退場した。
途切れない大きな歓声に間髪いれず、再度「Shake It」の前奏が流れ、今日一番、はしゃいだメンバーが舞台袖から飛び出してきた。
所狭しと舞台を走り回り、7人が思い思いにセクシーなダンスしたり、イルフンの鎖骨を見せたり、ウングァンを脱がせようとしたりと、会場中を巻き込む最高の盛り上がりのままイベントを締めくくった。
この公演前(昼)には、“ BTOB日本オリジナルシングル「未来(あした)」発売記念SPECIALLIVE”も、同じ会場で開催され、ファンと「BTOB」にとっては、濃厚で贅沢な1日となった。
「主催:キッス・エンタテインメント」
BTOB日本オリジナルシングル「未来(あした)」
Copyrights(C)wowkorea.jp 0