2013年6月、刑法が男女関係なく強姦容疑で処罰されるよう改正されてから、女性加害者が起訴されたのは初めての事例だ。
ソウル中央地検刑事3部は3日、先月12日、チョン某(45、女)氏を強姦未遂と凶器傷害容疑で起訴したことを明かした。
検察によるとチョン氏は昨年7月、既婚男性A氏を自宅に呼び入れ、睡眠薬が入った飲料水を飲ませて強制的に性関係を求めた容疑を受けている。検察調査の結果、チョン氏は眠りから覚めたA氏が逃げようとしたところ、鈍器で頭を殴ったということだ。
チョン氏は2011年にある同好会で出会い内縁関係を続けていたA氏が、別れを要求したことで犯行に及んだことがわかった。
検察は当初、チョン氏を在宅のまま調査していた。しかし、普段のチョン氏の生活や行動に不安な点があり、精神鑑定をおこなった後、拘束したと明らかにした。
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