韓国の“シングルマザー・ファイター”ソン・ヒョギョン(32)が藤野恵実(34、和術慧舟會GODS所属)を挑発した。(提供:OSEN)
韓国の“シングルマザー・ファイター”ソン・ヒョギョン(32)が藤野恵実(34、和術慧舟會GODS所属)を挑発した。(提供:OSEN)
「藤野恵実、ブスなお前の鼻を折ってやる」

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 韓国の“シングルマザー・ファイター”ソン・ヒョギョン(32)が藤野恵実(34、和術慧舟會GODS所属)を挑発した。来る5月2日、奨忠(チャンチュン)体育館で開かれる「クムネチキン ロードFC 023」でリマッチをおこなう藤野恵実に向かった自身の内心を表現したのだ。

 2人の因縁は2013年にさかのぼる。当時、総合格闘技を始めて間もなかったソン・ヒョギョンは“ベテラン” 藤野恵実と対戦した。経歴で多くの違いが生じ、ソン・ヒョギョンとしては当然不利な試合であった。

 ソン・ヒョギョンは経験差を克服するために縦横無尽に相手を威嚇した。こまめにパンチを振り回し、キックでも相手を攻撃した。しかし、限界があった。経歴に比べて善戦したものの、結果は光らなかった。

 彼女は大怪我を負った。藤野恵実のパンチで鼻骨が折れたのだ。彼女は「2ラウンドくらいで、わたしは疲れた状態でした。藤野恵実が攻撃した時、鼻に当たりアザができて腫れました。それまで、顔に当たった経験がなく、酷い怪我だとは思っていなかったのですが、2~3週間過ぎると、鼻が曲がって低くなりました。病院に行くと、鼻を整形しなければならないと言われました」と当時の状況を伝えた。

 自身の鼻を折られた相手だからこそ、今回の試合でソン・ヒョギョンの意志は一層燃え上がっていた。彼女は「ブスなお前の鼻を折ってやる」と挑発し、勝利に自信をみせた。

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