光州(クァンジュ)高裁は控訴審で殺人罪が認められ、無期懲役の判決を受けたイ船長が今月4日に上告状を提出したと、6日に明らかにした。またセウォル号3等航海士のパク氏、操舵手のパク氏とオ氏ら船員14名も最高裁判所に上告したことがわかった。
検察もイ船長と機関長、1等航海士、3等航海士など6名に対して最高裁に上告した。
通常、刑事訴訟事件は6か月以内に破棄差し戻しもしくは原審確定の可否を決定するため、これらに対する最高裁の判決は遅くてもことし以内に結論が出ると見られる。
光州高裁は先月28日にイ船長に殺人罪を適用し、1審で受けた懲役36年より重い無期懲役の判決を下した。 1等航海士には懲役12年、機関長には懲役10年、2等航海士には懲役7年とした。
また事故当時に当直だった3等航海士と操舵手に対してはそれぞれ懲役5年、残りの船員には懲役1年6か月から懲役3年の判決が出されている。
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