Block B の最新ニュースまとめ
東京では5月14、15日Zepp Tokyo、17日日比谷野外音楽堂の3日間ライブを行った。特に日比谷野音でのライブはK-POPアーティスト初ということで、メンバーたちも気合が入っていたようだ。
ライブは「Block B」ファンで知られている「ゴールデンボンバー」歌広場淳のアーティスト紹介映像からスタート。ツアータイトルの「SHOWDOWN」は“最終決戦”、「Z」は“Zeppツアー”という意味が込められ、“7人のWARUGAKI（＝「Block B」メンバー）が挑む真剣勝負”というツアーコンセプトになっていることなどが紹介される。
そして、いよいよメンバーがステージに登場！風が心地よく吹く夏日和と野音を満喫するのにぴったりの環境のなか、日本のファンを考えた演出をまじえながらアッパーなダンス・チューンが繰り広げられた。
おなじみの「Block B」のあいさつから始まったMCで「雨じゃなくてよかった！ほんと怖かったです。いい天気ですね！今日は初めての野外なので、本当に心配しました。毎日天気予報をずーっと見てました。てるてる坊主知っていますか？てるてる坊主をホテルの部屋に置いて毎日祈りました。雨ふらないで～お願いします～お願いします！で、ライブができました。てるてる坊主ありがとう」とジコ。
ファンは、てるてる坊主という意外な単語に驚きつつ、その可愛らしいエピソードに黄色い悲鳴をあげた。
そしてジコの口から「さらにさらに、日比谷で初のK-POPアーティストコンサート！すごいですね」と発表されると、会場は拍手に包まれた。また、ほかのメンバーも「今日は明るいから、『BBC』（＝「Block B」のファン）の顔がよく見えるね。みんな、叫べー！もっともっと叫べー！」（パクキョン）、「みなさんの歓声は、ほんとに力になります」（テイル）、「今回は初めての日本オリジナルツアーです。みんな、期待してください！」（ビボム）、「今日はいつもと違って外でのライブなので、ドキドキします。ドキドキハラハラ～（と、「Very Good」を歌う）『BBC』のみんなはどうですか？やばーい、なんかいいですね。今日もみなさん楽しみましょう！」（ジェヒョ）、「日本で歴史のある日比谷でライブできて、本当に感動です。みなさん、ありがとうございます！」（ユグォン）と口々に野音ライブへの興奮を語った。
そして、ピオの「ここからは言葉だけじゃなくて、直接お見せします」という言葉を皮切りに、またまたライブパフォーマンスで「Block B」の魅力をみせつけていく。
新旧ヒット曲やソロ曲などをとりまぜた選曲にはファンも大よろこびで、イントロが鳴るたびに歓声が起こる。ファンはどの曲のダンスも体に入っているようで、メンバーと同じようにリズムをとったり、手振りをしたりと、楽曲を体全体で楽しんでいたのも印象的だ。
夕暮れから始まったライブも後半には日も暮れ、黄色いペンライトの明かりがより輝きを増しながらライブは怒涛の後半戦へ。彼らの低音の効いたサウンドが日比谷の夜に響きわたっていく様子は、それだけで心躍る。
日本で5月27日に発売する2ndシングル「HER」も、「BBC JAPANのみなさんに見せたくて、一生懸命歌詞を、一文字一文字心を込めて作りました」（ジコ）と日本語で披露した。
アンコールのMCでも「こうやって野外でたくさんのファンの方と一緒に公演を行ったのは初めてです。もし僕が社長だったら公演のあとみんなで、ここで運動会をやりたいところです。でも僕は社長じゃないので（笑）。僕ね、綱引きがすごく上手なんです。今日はみなさん、来てくれてありがとうございます！」（パクキョン）、「これから先も野外の公演をたくさんやってみたいなぁと思います。その度にみなさん来て、こうやって会場を埋めてくれますよね？」（ジェヒョ）と野外ライブの楽しさを語る。そして最後にジコが「俺たち『Block B』のコンサートは、どんなアーティストのライブより楽しい、かっこいいと周りの人たちにも伝えてください！」と叫ぶと、会場一体となって「ネーー！（韓国で「はい」）」と返事。ジコが口に出さなくても当然そうするといった感じの満足そうな笑顔が会場中にあふれていた。
圧倒的なライブの魅力でファンを拡大している「Block B」の目標は、ずばり東京ドーム。その夢に向かって頼もしく、大騒ぎしながら前進しているのがしっかりと伝わってくるライブだった。
ツアーはこのあと、5月19日、20日大阪Zepp Namba、23日福岡Zepp Fukuoka、26日名古屋Zepp Nagoyaへと続く。
[MV] BLOCK B - HER (JAPANESE VERSION)
[MV] BLOCK B - HER (JAPANESE VERSION)
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