Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0
韓国外交部がMERS対策班 反韓感情や観光客減防止へ
【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部当局者は4日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス対策を担うタスクフォースを設置したと明らかにした。 同当局者は「MERSの感染拡大による外国人観光客の減少や反韓感情の広がり、国の信用度低下などさまざまな可能性を未然に防ぐため最善の努力を尽くしている」と説明。「そのために(外交部の)関係局が参加するタスクフォースを構成した」と伝えた。 同部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官は2日に関連部署の幹部を集め会議を行い、外交部としてMERSコロナウイルス対応策を協議した。 同当局者によると、現在海外で隔離されている韓国人は15人となっている。感染の疑いがありながら訪中した男性と、この男性が中国で会った4人、男性と同じ飛行機の乗客だった10人だ。 また、中東を訪れる韓国人旅行者全員に対し、MERS感染の予防法を知らせるメッセージを先月28日から1日1回、各自の携帯電話に送っているという。 mgk1202@yna.co.kr