「美女ファイター」パク・ジヘ、怪我で欠場へ…代役は「女子高生ファイター」イ・イェジ＝「ROAD FC 024 IN JAPAN」

「美女ファイター」パク・ジヘは7月25日東京有明コロシアムで開かれる「ROAD FC 024 IN JAPAN」でしなしさとこ（INDEPENDENT）との試合が予定されていたが、練習中の怪我による負傷のため欠場が決定した。

　今回の日本大会出場に際し、パク・ジヘは自慢のロングヘアーもばっさりと切り、勝利への執念をアピールし、直近のROAD FCのインタビューでも「必ず勝利して帰ってくる」と今回の試合への強い覚悟を表明したばかりであった。

　 悔しくも欠場となったパク・ジヘの代替選手として、イ・イェジ（TEAM J）の出場が決定。イ・イェジは1999年生まれの現役女子高生。ベースは柔道、キックボクシング、そして現ROAD FCバンタム級王者イ・ユンジュンのベースでもあるゴンコンユスルだ。プロ総合格闘技においてはデビュー戦となるイェジだが、韓国内では韓国柔道協会長旗優勝、市民体育大会1位、キックボクシング1戦1勝と武道センスは折り紙付である。

　なお、今回のイ・イェジの「ROAD FC 024 IN JAPAN」への出場は前回大会に出場した「女ヒョードル」パク・ジョンウン（TEAM STRONG WOLF）のROAD FC女子部門の最年少デビュー記録を更新することになる。

　 イ・イェジは対戦相手のしなしさとことは22歳もの年の差、そしてキャリアにおいても雲泥の差があり、今回の試合がプロデビュー戦になるイェジには相当厳しい試合になるだろう。しかし、そんなイェジが今回のデビュー戦の代役として白羽の矢が立った理由には彼女の母親の強い後押しもあった。イェジの母親は直接ROAD FC事務所へ訪問し、「娘が素晴らしい選手になってほしい」とイェジの出場を要望した。

　イ・イェジ本人は「とにかく頑張って、良い試合をする」と今回の試合への覚悟を明かした。

　母親の強力な後押しを受け、最年少デビュー戦を迎えることとなったイ・イェジとしなしさとこの一戦は「ROAD FC 024 IN JAPAN」は7月25日午後7時からインターネットで生配信され、韓国、中国、日本、アメリカをはじめとした東南アジア、アジア全域を含む40ヵ国あまりにも中継される予定だ。